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''第一次世界大戦の救急キット''

敵味方の中間地帯で血を流しながら、息も絶え絶えに横たわることほど、恐怖にさらされる体験はない。そんな時、近くにいた仲間が、すべての兵士の戦闘服に収められている小さな防水パッケージの救急キットをすばやく取り出す。救急キットには通常、射入口と射出口、それぞれの出血を止めるために2枚のガーゼが収められていた。運が良ければ、これで担架兵が来るまで生き延びることができるだろう。

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担架兵なら、細かな破片による負傷に対応する、より大きなガーゼを収めた救急キットを持っているはずだ。塹壕まで運び込まれた負傷兵には、破傷風その他の感染症を防ぐための注射が打たれ、ショック症状やさらなる失血を防ぐための手当てが行われた。


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