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コーデックス/C96 の変更点


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''C96 KAVALLERIE KARBINER ''


C96ピストルの生産が始まってすぐに、メーカーはこの銃の正統なカービン版、つまりカービン本来の軽騎兵向けを意味する、M1896 Kavallerie Karabinerの試作に着手した。

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C96ピストルの脱着可能なストックと異なり、固定された木製のストックとフォアエンドを持ち、300mmから370mmのはるかに長い銃身と装弾数10発の標準マガジンを装備していた。これらのカービンが軍に採用されることはなく、代わりに民生のスポーツ銃として発売された。

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1899年に販売不振により生産を中止されるまでに約1,100丁のこのC96カービンが生産されている。第一次世界大戦後期には、もうひとつのC96を元にしたカービンが生み出された。そのM1917 Trench Carbineは、突撃歩兵向けの軽量化かつ小型の“突撃銃”として設計されていた。かつてのC96カービンとの最大の違いは、脱着可能な装弾数40発のマガジンであった。

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少量が生産され突撃歩兵に支給されたが、その多くはヴェルサイユ条約の締結後に破棄された。C96のカービン版としては、通常のピストルに取り付け式のショルダーストックを付けた物がはるかに一般的であり、第一次世界大戦においては自衛用火器あるいは“突撃銃”として広く用いられた。


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