Top > Mle 1903

Mle 1903 の変更点

&attachref(./image.png,nolink,80%);

ベルギー製のセミオートピストルでスウェーデンを含め多数の国で採用された。

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''兵科共通 / [[サブウェポン>兵科共通/サブウェポン]]''|
|製造国|&ref(画像置場/ベルギー.png,nolink); ベルギー|
|設計 / 製造|John Browning/FN社|
|使用弾薬|9×20mmSR Browning Long|


|BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|489|c
|>|解除条件|&ref(画像置場/WB.png,nolink); 150|
|>|装弾数|7+1/48|
|>|射撃モード|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);|
|>|ダメージ(最大-最小)|30-13.5|
|>|ダメージ&br;(減衰開始-減衰終了距離)|12.99-37.33|
|>|ダメージ&br;(減衰開始-減衰終了距離)|12.29-37.33|
|>|ダメージ(イメージ)|BGCOLOR(#222):&attachref(./ダメージドロップ.png,nolink,75%);|
|>|連射速度|359rpm|
|>|弾速|350m/s|
|>|重力落下|12m/s2|
|>|反動|左0.3/上1.1/右0.3 &br;初弾反動倍率1倍/(減少速度5/s)|
|拡散|ADS|静止:0.4/移動:0.5|
|~|腰だめ|静止:立0.8 屈0.8 伏0.8&br;移動:立1.2 屈1.2 伏1.2|
|最大拡散値|ADS|静止:1.2/移動:1.2|
|~|腰だめ|静止:立2 屈2 伏2&br;移動:立2 屈2 伏2|
|拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|0.15初弾拡散倍率1倍 (4.5/s)|
|~|腰だめ|0.15初弾拡散倍率1倍 (4.5/s)|
|>|リロード時間(空時)|2s(2.7s)|
//|>|リロード時間(空時)|2s(2.7s)|
|>|持ち替え時間|0.45s|
&size(10){2016/11/15現在};
#include(銃器補足事項,notitle)

*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
低威力低反動高レート。近距離での瞬間火力で一応優れる銃。
威力・レート・持ち替えの速さといった性能で[[M1911]]等の中量級ピストルと[[Taschenpistole M1914]]等の軽量ピストルの間に位置すると見て良いが、
持ち替え速度は[[Frommer Stop]]以外の軽量ピストルよりは速くなっている。
そう考えた場合、唯一最大の欠点といえそうなのは普通の装弾数で脱着式マガジンなのにリロード速度が妙に遅いことである。緊急時用と割り切ろう。
低反動なので遠くの敵にもバシバシ当てていけるが、最低威力が低いためそう実用的なわけではない。
&br;2016/11/15アップデートにて実質的に撃ちきりリロード速度が0.1秒悪化、持ち替え速度が0.05秒改善した。



#br
-&color(Maroon){''IRON SIGHTS''};
&attachref(./Mle.JPG,nolink,41%);
*ゲーム内映像 [#image]
#htmlinsert(youtube,id=p63WTlVbkM4)
*銃器紹介 [#introduction]
#htmlinsert(youtube,id=sub-o7jWOt0)
FNモデル1903、ジョン・ブローニングが設計した初期の自動拳銃の一つ。ブローニングの自動拳銃としては二作目であるため、ブローニングNo2とも呼ばれる。

&br;コルト社からもM1903ポケットハンマーレスという見た目そっくりの同じくブローニングが設計した自動拳銃が出ており、[[今作にも登場している>1903 Hammerless]]
どう違うかというと使用弾薬が違う(FN社製は9mm Browning Long弾、コルト社製は.32 ACP弾)だけでありほぼ同じ銃なのだが、
日本の将校に人気だったのはコルト社製のほうだったこともあり、日本ではコルト社製のほうが有名。
一方で他のよく似た自動拳銃にこれもコルト社から出たM1903ポケット"ハンマー"というものがあり、これもブローニング設計である。ややこしいがこれはかなり見た目も設計も違うので混同しないように。

&br;というわけで性能としてはコルトM1903ポケットハンマーレスとほとんど同じである。
小型軽量で信頼性も高く、さらにハンマー内蔵式のため引っかかりにくく隠し持つにも最適ということで多くの軍や警察で採用された。
アメリカ・アジア圏を販路としたコルト社と違い、FN社の販路はヨーロッパであるため、
大陸ヨーロッパとその植民地各軍・警察(ベルギー・スウェーデン・フィンランド・エストニア・ロシア・オスマン・スペイン・パラグアイ・エルサルバドル・コロンビア)で採用されたのはFN社のモデルである。
そのなかでもロシア帝国はホルスターストックを取り付けたカービンモデルも採用していたようで、本作でも[[Mle 1903(拡張)]]として登場している。

&br;この様に多数の国が採用していた本銃であるが、特によく使用していたのはスウェーデンだった。どうやら本銃の大ファンであったらしく、
軍用標準拳銃としてHusqvarna1903という名で10000丁を注文して1940年までそのまま使い続け、
更に1927年に生産を取りやめたFN社本社に代わって1943年までスウェーデンが生産しつづけていた(スウェーデンでの生産はおよそ94,000丁!)
そのためコロンビアで使われたり、スペイン内戦で使われたり、二次大戦でフィンランドが使っているのはベルギー製ではなくスウェーデン製のHusqvarna1903である。

&br;当初安全装置がついていなかったため暴発事故が多発したようだが、スウェーデン軍に採用されるころにはグリップセイフティとマニュアルセイフティが追加されている。

&br;なにぶん自動拳銃黎明期の製品と言うこともあって、マガジンリリースがグリップ底部にあるという旧式自動拳銃ほぼ共通の特徴を備える。
今作でのリロードの遅さはこのためだろうか。



*コメント [#comment]
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