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RSC 1917 の変更点

&attachref(./image.png,nolink,80%);

フランスの実験的自動式ライフルで、第一次世界大戦後期に投入された。

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''[[看護兵]] / 自動式ライフル''|
|製造国|&ref(画像置場/フランス.png,nolink); フランス|
|設計 / 製造|Ribeyrolles, Sutter, Chauchat/ d'Armes de Tulle,d'Armes de Saint-Etienne|
|使用弾薬|8×50mmR Lebel|
|銃剣突撃|可能|


|BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|>|>|240|c
|>|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):プリセット|BGCOLOR(#aaa):''初期仕様''|BGCOLOR(#aaa):''光学照準''|BGCOLOR(#aaa):|
|>|解除条件|[[説明文参照>RSC 1917#tips]]|[[説明文参照>RSC 1917#tips]]||
|>|装弾数|5+1/54|5+1/54||
|>|射撃モード|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);||
|>|ダメージ(最大-最小)|53-38|53-38||
|>|ダメージ&br;(減衰開始-減衰終了距離)|66-89|66-89||
|>|ダメージ(イメージ)|BGCOLOR(#222):&attachref(./初期仕様 .png,nolink,75%);|BGCOLOR(#222):&attachref(./初期仕様 .png,nolink,75%);||
|>|連射速度|179rpm|179rpm||
|>|弾速|720m/s|720m/s||
|>|重力落下|12m/s2|12m/s2||
|>|反動|左0.9/上1.5/右0.9&br;初弾反動倍率1倍&br;&color(Green){(減少速度5.25/s)};|左0.9/上1.5/右0.9&br;初弾反動倍率1倍(減少速度3/s)||
|拡散|ADS|静止:0.15/移動:1.05|&color(Green){静止:0.112/移動:0.788};||
|~|腰だめ|静止:立2.5 屈2 伏1.5&br;移動:立3 屈2.5 伏2|静止:立2.5 屈2 伏1.5&br;移動:立3 屈2.5 伏2||
|最大拡散値|ADS|静止:1.2/移動:1.2|静止:1.2/移動1.2||
|~|腰だめ|静止:立3.5 屈3 伏2.5&br;移動:立4 屈3.5 伏3|静止:立3.5 屈3 伏2.5&br;移動:立4 屈3.5 伏3||
|拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|0.1 初弾拡散倍率1倍 &color(Green){(6/s)};|静止:&color(Green){0.062}; 初弾拡散倍率1倍 (3.75/s)&br;移動:&color(Green){0.062}; 初弾拡散倍率1倍 (3/s)||
|~|腰だめ|0.1 初弾拡散倍率1倍 &color(Green){(6/s)};|0.1 初弾拡散倍率1倍 (3/s)||
|>|リロード時間(空時)|2.7s(3.3s)|2.7s(3.3s)||
|>|持ち替え時間|0.9s|0.9s||
&size(10){現在};
#include(銃器補足事項,notitle)

*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
:全般|
DLC[[They Shall Not Pass]]で実装。
セミオートライフル最強の威力と最強の反動、最低のRPMを併せ持つ、中近~中距離向けセミオートライフル。
最大威力はなんと53とリボルバー並。70mまでなら胴体2発キル。最低威力は38あるためそれ以降の距離でも3発キルというすさまじい威力を誇る。
但し威力と引き替えに反動と発射レートを失ってしまっている。反動は縦反動1.5、横反動0.9とセミオートライフル最大。((本銃に次ぐ縦反動を持つ[[General Liu Rifle]](縦反動1.3)の約1.15倍、横反動で本銃に次ぐ[[M1907 SL]](横反動0.6)の1.5倍。ついでに横反動最低の[[Selbstlader 1906]](横反動0.1)の11倍である。どれだけすさまじい反動かこれでおわかりだろう。))
発射レートは179RPMとセミオートライフル最遅。近距離のTTKは[[Autoloading 8]]に並び、70mを超えた距離のTTKでは[[Mondragon]]や[[Selbstlader M1916]]に劣る。
&br;よって〜70mぐらいを念頭に置いた中近~中距離運用が望ましい。
威力を活かした近距離運用も可能だが、相応のAIM力が求められる。1発外したら終わりと思っておくといい。10mくらいならリボルバーでも構えた方が良いかもしれない。
装弾数は6発と少ないが、理論上1マガジンで3人倒せるので十分といえば十分。

:初期仕様(Factory)|
反動減少速度、拡散減少速度が強化されている。
初期仕様モデルというとこれといったウリが無いイメージだが、重い一撃を慎重に当てていくスタイルなら初期仕様モデルが良い。
#region(&color(Maroon){''解除条件''};)
--DLC、[[They Shall Not Pass]]を所持
--[[M1907 SL(掃討)>M1907 SL]]で50キル
--味方を50回蘇生
#endregion
:光学照準(Optical)|
ADS時拡散値・ADS時拡散連射増加数が減少している。
一気に弾を叩き込むスタイルに向いている。
リコイルコントロールに自信があればこちらを使おう。
#region(&color(Maroon){''解除条件''};)
--DLC、[[They Shall Not Pass]]を所持
--味方を75回回復する
--[[Autoloading 8.35(初期仕様)>Autoloading 8]]で1ラウンドに15キル
&color(Red){※''「1ラウンドで15キル」は、「味方を75回回復」が既に達成されている状態、またはその試合中に達成しなければ、その都度キル数がリセットされるので注意''};

#endregion
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#include(パッチ注釈,notitle)
-2017年3月15日パッチ
--実装
-2018年1月30日パッチ
--縦反動が1.8から1.5に、横反動が1.1から0.9に減少。
--連射速度が163から179に増加。
--ダメージの減衰開始距離及び終了距離が延長。
--静止時のADS拡散値が微減し、移動時は微増した。また連射拡散増加数も半減。

#br
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#br
-&color(Maroon){''IRON SIGHTS''};
&attachref(./RSC 1917.png,nolink,100%);
*ゲーム内映像 [#image]
#htmlinsert(youtube,id=cyAY3_7lCls)
*銃器紹介 [#introduction]
#htmlinsert(youtube,id=BQan6gn37A4)
フジオートマティックモデル1917(Fusil Automatique Modele 1917)、通称RSC M1917。
第一次世界大戦後期の1918年頃にフランス軍で用いられていたガス圧作動方式の半自動小銃。第二次世界大戦でも少数が用いられている。
「RSC」は本銃を開発したポール・リベイロールス(Paul Ribeyrolles)、シャルル・シュター(Charles Sutter)、ルイ・ショーシャ(Louis Chauchat)の三人の苗字の頭文字が由来。
ちなみにこいつらは[[Chauchat]]の開発者でもある。&color(Silver){発想「は」素晴らしい開発者陣};
#br
本銃は旧式のボルトアクション小銃[[Lebel Model 1886]]を置き換えるべく1917年に開発されたのだが、
Lebel Model 1886を半自動小銃に置き換える計画そのものは第一次世界大戦勃発前の1913年に開始されており、約4年越しの実現ということになる。
これだけの時間がかかってしまったのは主に使用弾薬に難儀したことによる。
まずは強力な7×56.95mmリムレス弾薬を開発し、それに合わせ1916年にメニエ小銃(Meunier rifle)というものを開発し、実戦トライアルを行った。
まずは強力な7.56×95mmリムレス弾薬を開発し、それに合わせ1916年にメニエ小銃(Meunier rifle)というものを開発し、実戦トライアルを行った。
トライアルでの評価は良好だったのだが、結局新弾薬の供給が難しいということで廃案となり、そこで急遽開発されたのがRSC M1917であった。
#br
本銃はLebel Model 1886の部品の大半を流用し、使用弾薬も同じ8×50mmR Lebelライフル弾を用いることで徹底的なコストダウン・設計期間縮小を図ったのである。
形式的には1916年に採用され、1917年に生産開始、結局1918年11月の終戦までの間に86000挺が生産・供給されることとなった。
ちなみにガス圧作動方式の本銃、ガスポートの部分の設計は後のM1ガーランドに踏襲されている。
#br
ここまで書くと名銃に見えるが、実際はとても重くて長く、取り回しも最悪で狭い塹壕内での整備も難しいと、前線での評価はよろしくなかった。
おまけに最大の欠点として、ガスポート((ボルトを後退させるためのガスを銃身から取り込む部分))が小さく、連射し続けると簡単に塞がってしまい、連射不可となる問題があった。
これを防ぐには100発毎に火縄銃のような清掃をしなければならないのだが、そのためにはガスポートがある銃身先端の部品の取り外しが必要。
ついでに書くと本銃の弾薬クリップも脆弱で、わりと簡単に変形して使えなくなる。
#br
というわけで終戦後の1918年中に改良型による置き換えが決定され、1919年から本格的な置き換えが開始された。
この改良型がMle 1918 RSCと呼ばれるもので、軽量化して掃除しやすくして弾薬クリップを強化し、その他ホールドオープン機能等を追加している。
改良によって命中精度も上がり、まあ文句のない出来だったのだが、何故か4000挺しか生産されていない。

*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,20,nomove)

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