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コーデックス/マタ・ハリ
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第一次世界大戦のスパイ

第一次世界大戦に至る時代、ヨーロッパ列強間での緊張の高まりにより、国家保安に対する脅威として外国工作員への警戒が強まった。そして、大戦に関わったほとんどの国で軍事機密の収集に特化した組織が生み出されていた。ベルギーのリエージュを拠点とする諜報網ダム・ブランシュ(白い貴婦人)は連合国にドイツ軍の動員列車に関する情報を提供した。暗号化されたメッセージは伝書鳩を使い前線を超えて飛ばされ、その他に諜報員たちは、見えないインクや、香水瓶に隠されたカメラなどのさまざまな道具を駆使して活動にあたった。


「接客はした。けれどスパイなんてありえない!」マタ・ハリ

フランスでは1917年に大規模なスパイ騒ぎが起き、国内の反戦運動に対するドイツからの資金提供の証拠などが浮上した。スパイとして捕らえられた中には、有名な異国風ダンサーのマタ・ハリがいる。鋭い知性を持ち、数か国語に精通していたが、自身は一切のスパイ容疑を否認していた。


マタ・ハリは有罪判決を受け、10月15日に銃殺刑に処された。スパイ容疑が事実であったかどうかは今も明らかになっておらず、議論の的となっている。

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