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コーデックス/FROMMER STOP
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FROMMER STOP

第一次世界大戦において塹壕戦が激化すると、連射の速い近距離用火器の必要性が高まり、ピストルなどのセミオート銃をフルオートの小型銃に改造する試みが多く行われた。


そのような改造を受けた銃の一つが、ハンガリーのFrommer Stopピストルである。1912モデルのFrommerは、長銃身、装弾数15発の拡張マガジン、フルオート射撃を可能にするモードスイッチを備えた特殊突撃仕様で、Frommer M.17の名前で呼ばれた。他の多くの“突撃銃”として使用されたピストル同様、木製ショルダーストックを装着してコントロール性を高めることができた。


イタリア軍の2銃身を束ねたVillar Perosaサブマシンガンと遭遇したオーストリア=ハンガリー軍は、その圧倒的な連射速度に強い衝撃を受け、類似の銃の開発を望んだ。


こうして生まれたのが、Frommer M.17をデュアル・サブマシンガン化したもので、基本的にはフルオートのFrommer M.17ピストルを2丁束ねて改造トリガーを付け、上下を逆にして専用の小型三脚に載せ、それぞれに装弾数25発の拡張ボックスマガジンを装備したものであった。これは少数のシリーズが生産され、イタリア戦線に投入された。

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