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コーデックス/PIEPER M1893
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THE PIEPER M1893 REVOLVING CARBINE

ベルギーのピーパー社は19世紀末に、有名なNagantリボルバーと同系統の機構を用いたリボルバー・カービンを生み出した。発砲時にシリンダーが前進して銃身後部の円錐形の台座とかみ合い、ガスを逃さない気密性が実現された。


Pieper M1893 Revolving Carbineの最大の顧客はメキシコ政府だった。メキシコ政府は1890年代後半に、「ルラレス」(スペイン語で地方の意味)と呼ばれた地方騎馬警察隊の装備として、その発注を行った。ルラレスはそれまでレバーアクション・ライフルを使用していたが、リボルバー・カービンには必要に応じて片手でも容易に扱える利点があった。


Pieper M1893はダブルアクション式リボルバーでシリンダーの装弾数は9発、専用の8x50mmリムドPieper弾を使用した。撃鉄は別途起こせるようにむき出しで、シリンダーはスイングアウトして装弾が可能だった。この銃は性能としては優れていたようだが、おそらくは専用弾を使用していたために、他の銃に取って代わられることになった。

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  • ナガンリボルバーってどう考えてもピーパーの下位互換すぎる… -- 2018-02-25 (日) 05:50:46
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