コーデックス/SMLE MKⅢ のバックアップ(No.1)
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SMLE MKIIIライフル イギリスのSMLEは史上最も長い運用期間を持つ軍用ライフルのひとつで、1895年に採用されてから1957年まで標準制式ライフルとして用いられ続けた。さらに狙撃銃としては1990年代まで運用され、今日でも一部の国で制式ライフルとして現役である。伝説ともいえるMk IIIバージョンは1907年に導入され、第一次世界大戦を通して使用された。 「スメリー」と発音されることもあるこの銃は、スムーズかつ高速なボルトアクションと、この時代としては先進的な10発装弾の脱着式マガジンを備えていた。これにより、優れた銃手なら、構えた状態で1分間に20から30発を撃つことのできる「脅威の1分」を実現できた。 1914年に、イギリスの射撃教官が、現在の世界記録である“ボルトアクションライフルを構え、270m離れた標的の300mm円内に1分間で38発を撃ち込む”記録を達成している。この優れた機構と訓練が生み出す早業により、ドイツ軍部隊がSMLEを装備した部隊に撃退され、相手を機関銃部隊と誤認することもしばしばあった。 コメント
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