味方共通のリスポーンポイントを設定できるサポート用ガジェット。BF4でいう「無線ビーコン」、BFHでいう「衛星電話」に当たるが、「分隊から味方全体が使用可能」と性能が強化された代わりに今作は潜入兵限定ガジェットとなった。 一定時間経つと再設置できるようになるが、設置可能数は1個だけなので古いものはなくなる。ジャンプ中や顔を上げて高い所に設置することはできない上、かつ潜入兵が登場するマップは基本的に平坦なため隠す場所が限定される。ガジェット自体はとても脆く、見つけられたら即壊されるため設置する場所は気をつけるようにしよう。 ガジェットが設置されると、リスポーンマップ上ではヘリオグラフのリスポーンポイントとしてコンパスのようなアイコンが味方全体に表示される。分隊の仲間が負傷・制圧状態でリスポーンポイントにならない状態でも、ヘリオグラフはその影響を受けることなくリスポーンが可能。更には設置した潜入兵には「チーム潜入ボーナス(25ポイント)」がつくので嬉しい限りである。 見つけにくいところに置いたところへの対策か、ヘリオグラフは壊れやすい上に、角度によってミラーが明るく照らされて自己主張が激しくなる。以下の2枚の写真を見てもらいたいのだが、土台に取り付けられたミラーの光は太陽光を反射するためかとても明るく、この光は十分に離れていたとしても弱くならない。むしろ明るくなっているように感じる。検証したのは曇りのときだったのでおそらく天候の影響を受けない。 余談だが、このヘリオグラフを設置すると座標連絡のために潜入兵は設置されている間モールス信号が聞こえるようになる。 鬱陶しいって?味方のリスポーンのためだ、我慢してくれ。
ヘリオグラフ(回光通信機)とは、太陽光を利用した初歩的な無線通信機の一種。鏡に反射した太陽光のモールス信号点滅を使って遠方にいる友軍に自分の存在と信号情報を送るために用いられた、近代化の世界史における初歩的な軍用通信機材だ。 鏡の向きを変えたりシャッターで光線を遮ったりする事によって味方に信号を送る事が出来るので操作は至ってシンプル。遠く離れた所にいる相手と瞬時に光通信を行う上で非常に有効な道具ではあるのだが、その性質上夜間は使用不可能だった。天候にも大きく左右されるので夜間には灯油ランプやアセチレンランプを用いる改良型が後に開発された。 映画に登場した有名どころといえば「崖の上のポニョ」だろう。 ちなみに、快晴時におけるこれまでの最長通信記録はなんと183マイル(295キロ)。
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