BARは他の軽機関銃よりも小さなマガジンを使う、軽くて効果的な機関銃である。1918年秋から実戦投入された。
2018/01/30現在
用語については武器の性能表についてを参照してください。
主に個別の適応について記載されています。軽微な情報は省いてます。また全体の変更により仕様が変わっている場合がありますのでパッチ情報で確認して下さい。
銃器技師ジョン・M・ブローニングによって設計され、1917年にアメリカ軍に「M1918」として正式採用された7.62mm自動小銃がBAR(B.A.R.とも)である。 愛称であるBARは「Browning Automatic Rifle」の略称。.30-06スプリングフィールド(7.62×63mm)弾に、20発装填の弾倉を使用する。セミオートモデル オートモデルがある。
当時からすれば軽量な割に強力でセミ・フルオート切り替えも可能な自動火器であり、高い性能から長く用いられ、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争にも多数投入された。 第一次世界大戦で少数が使用され、禁酒法時代には強奪された本銃が犯罪者の手に渡ることもあった。第二次世界大戦では通常の歩兵用小銃から現代でいう制圧射撃用機関銃としての運用方法が見出されており、効果的な銃器として注目を浴びた。 しかしながら問題点が無かったわけではなく、持ち運べる代わりにブローニングM1917(19)シリーズと違い銃身交換が不可能で、装弾数も少ないのが悩みの種であった。 しかもその高い脅威度から、BARのガンナーはヘイトが高く敵に真っ先に狙われたが、その事は逆に「男を見せる」としてガンナー職の人気を高めた。
バリエーションとしてはストックオプションとバイポッドを追加したM1918A1、照準器具とバイポッドを改良し発射レート切替装置を追加したM1918A2がある。 A2モデルの発射レートは450RPMと550RPMで切替することができ、より状況に応じた射撃ができるようになった。しかし改良したバイポッドは装着すると重量が増加しバランスが悪化してしまうため、多くの兵士は辟易して捨ててしまった。
旧世代の銃火器としては知名度が高いものの一つであり、現在でも人気が高いモデルである。HCAR(BFHで登場)等、現代のパーツでカスタマイズされたモデルも販売されている。 なお、狩猟用半自動ライフルとしてのBARも存在するが、軽機関銃のBARとは名称とメーカー以外に一切関係はない。
【過去ログ】 1 |
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