極限まで切り詰められたMosin-Nagantライフル。ロシア革命当時、ハンドガンの供給が不足する中、隠し持つ目的で広く使用された。
用語については武器の性能表についてを参照してください。
DLCIn the Name of the Tsarで実装予定。
主に個別の適応について記載されています。軽微な情報は省いてます。また全体の変更により仕様が変わっている場合がありますのでパッチ情報で確認して下さい。
オブレズ(обрез、英語のsawed offの意味)ピストルはライフルの銃身を4~8インチまで切り詰めた銃の総称である。
記録に登場するのは1917年ごろ、ロシア革命期から。 勿論公式の製品ではなく、犯罪者や革命家、果てはパルチザンまでが使用した。 長いライフルをこれでもかというくらい短く加工することで秘匿性を高めたのが特徴。 これによりコートの下等に隠すことが可能となり、いざという時にいつでも取り出しぶっ放せるというコンセプトのもと運用された。 銃身を極端に切り詰めたことによって反動は非常に大きくなり、精度も酷く悪化したがそもそも離れた距離からチマチマ狙い撃つようなモノでもなく無問題だったと思われる。 この短さにも関わらずフルサイズのライフル弾を使用するため威力は期待通りのモノとなり、そこもこの銃が広く用いられた理由の一つであろう。 用途と名前から、アメリカでいうソードオフショットガンのロシア版ということなのだろう。 ロシアから欧圏にも広がり、主な運用者の中心は犯罪者である。 近年もこれを使用した強盗などが発生している。
お手製なので仕様は製作者の数だけ存在する。 バレルの長さやストックの有無、フォアエンドの仕様などそれぞれ差異がある。 また、主としてベースに用いられたのはモシン・ナガンであるが、38式小銃などの改造銃なども存在した。 本作に登場するのはモシン・ナガンベース。 WW2中のウクライナ工作員が使用していたものがベースか。 ボルトアクション・ピストルとかいうものがいかに扱いにくそうかよくわかる。まぁイギリスは作ったけれども。
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