C93ピストルのカービンバージョン。ショルダーストックとサウンドサプレッサーを備えている。
用語については武器の性能表についてを参照してください。
In the Name of the Tsarで実装された。
消音器がついている。 しかし本作はもともと発砲によるミニマップへの表示がない上に、無音になるわけではないので周囲がそれなりに騒がしくないと普通に音を聞きつけられてしまう可能性が高い。 そのためメリットはほぼないものと考えてよい。
C93にストックとサプレッサーを取り付けたもの。 C93は高精度だが射撃安定性に難があったため、拳銃ではあるがストックを取り付けてピストルカービンとして運用することが最初から想定されていた。 一方サプレッサーについてはC93の正規品というわけではなく、後から現地改修で取り付けたという設定のBF1オリジナルとみて良い。
ついでなのでサプレッサー、もしくはサイレンサーについてちょっぴり豆知識。 サプレッサーの歴史は意外と古く、自動拳銃の登場と殆ど同時期、1908年に開発されたマキシムサイレンサー(Maxim Silencer)が最初である。 開発者はハイラム・P・マキシム(Hiram Percy Maxim)、マキシム機関銃を開発したハイラム・S・マキシム(Hiram Stevens Maxim)の息子さん。 どうやら自動車・バイクエンジン用のマフラーと並行して開発していたようで、殆ど同じ技術が使用されている。どちらが先かは不明だが、英語圏でマフラーのことを「サイレンサー」と呼ぶのはこういう経緯らしい。 ただマキシムサイレンサー発売当時、軍事組織もマキシムも軍事用途で有効になるとは思っていなかったようで、もっぱらスポーツ射撃用にのみ販売されていた。 しかし一部のスパイやらギャングはいち早くサプレッサーの有効性に着目し、犯罪目的でガンガン使用した結果、1934年に民間でのサイレンサー使用が全面禁止されている。 軍事組織がサイレンサーに注目しはじめたのもこのころであったため、第一次世界大戦では殆ど使われなかったが第二次世界大戦ではスパイや工作員向けに大量配備され、現在に至っている。
ちなみにマキシムサイレンサーの購入者に狩猟や乗馬や探検が大好きな一種の体育会系大統領としても有名なセオドア・ルーズベルトがいたりする。
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