C96 のバックアップソース(No.13)
&attachref(./image.png,nolink,80%); C96ピストルは初めて商業的に成功し、第一次世界大戦に広く使われたセミオートピストルである。 |BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c |BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''&ref(画像置場/看護兵.png,nolink); &color(Red){[[看護兵]]専用}; / [[サブウェポン>兵科共通/サブウェポン]]''| |製造国|&ref(画像置場/ドイツ帝国.png,nolink); ドイツ帝国| |設計 / 製造|Mauser| |使用弾薬|Feederle brothers| |BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|489|c |>|解除条件|&ref(画像置場/WB.png,nolink); 150| |>|装弾数|10/50| |>|射撃モード|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);| |>|ダメージ(最大-最小)|28-15| |>|ダメージ&br;(減衰開始-減衰終了距離)|14-33| |>|ダメージ(イメージ)|BGCOLOR(#222):&attachref(./ダメージドロップ.png,nolink,75%);| |>|連射速度|299rpm| |>|弾速|440m/s| |>|重力落下|12m/s2| |>|反動|左0.35 / 上1.5 / 右0.35 &br;初弾反動倍率1倍/ 減衰時間5| |拡散|ADS|静止:0.3 / 移動:0.6| |~|腰だめ|静止:立0.8 屈0.8 伏0.8 / 移動:立1.2 屈1.2 伏1.2| |最大拡散値|ADS|立1.2 屈1.2 伏1.2| |~|腰だめ|立2 屈2 伏2| |拡散連射増加数&br;(減衰時間)|ADS|0.15 初弾拡散倍率1倍 (4.5/s)| |~|腰だめ|0.15 初弾拡散倍率1倍 (4.5/s)| |>|リロード時間(空時)|s(s)| #include(銃器補足事項,notitle) *特徴、アドバイス、補足 [#tips] おそらくWW1の最も有名な自動拳銃。 中威力中レート高弾速低反動。 特筆すべきはその10発という自動拳銃としては多い装弾数であり、看護兵の使えるピストルとしては最も継戦能力が高い。 また静止時ADS精度が若干ではあるが高く、最低威力も悪くない。一方移動時ADS精度は最悪であるため、丁寧に当てていくプレイ向けとなる。 脱着式マガジンでないこともあってリロード速度は遅い。 しかし本銃のプレイスタイルからすればその問題は小さくなるだけでなく、撃ちきりリロードではクリップ装填によりリロード速度のデメリットはなくなる。 //#br //-&color(Maroon){''IRON SIGHTS''}; //&attachref(,nolink); *ゲーム内映像 [#image] #htmlinsert(youtube,id=) *銃器紹介 [#introduction] #htmlinsert(youtube,id=a5Tc_idfDp8) C96はモーゼル社の創業者であるモーゼル兄弟の手がけた製品ではなかった。弟パウル・モーゼル(ドイツ語版)は大型拳銃を好まず、社内での設計を禁止することさえ考えていたという。そんな中で同社の試験場監督だったフィデル・フェーデルレ(Fidel Feederle)は兄弟のフリードリヒ(Friedrich)、ヨゼフ(Josef)と共に秘密裏に大型拳銃の設計を行った。当初、モーゼルはこの新型拳銃に難色を示していたものの、最終的には帝国軍が制式拳銃として採用することを期待して「モーゼル」の名を冠することを認めた。 1895年に特許を取得、1896年よりC96すなわち「96年設計型」(Construction 96)として生産が開始された。その最大の特徴となっているトリガーの前にマガジンハウジングを持つスタイルは、当時グリップがマガジンハウジングを兼ねる方式が特許取得済みだったためとも言われている。このデザインは重心が前にある為に射撃競技銃のように正確な射撃が可能であり、ストックを併用すると代用カービンとして使用できた。「箒の柄(ブルームハンドル)」とあだ名された独特の形状をしたグリップは、掌の小さな小柄な民族でも関係なく使用できる利点があり、そのまま採用され続けた。 使用する.30モーゼル弾(7.63x25ないし、7.62x25。資料によって表記が異なる)は、ルガーP08の原型となったボーチャードピストルでボーチャードが開発したボトルネックリムレスカートリッジがベースになっている。この弾は、初速が高く、口径の割に高威力である反面、銃身が過熱しやすいという特徴がある。 マガジンへの装弾方法は当時のボルトアクションライフルに似ており、マガジンが空か最終弾を撃ち尽くしコッキングピース(一般的な自動拳銃のスライドに相当)が後退したホールド・オープン状態から弾丸が10発まとめられたクリップを排莢口に差込み、指でマガジンに押し込む。マガジンにはダブル・カラム方式で収納される。その後クリップを抜き取り、後退したボルトを下から仮押さえしているハンマーを引き下げると、ボルトが前進してチャンバーに第一弾が送り込まれるようになっている。コッキングピースを後退位置でホールドするための独立したパーツはないため、最終弾を撃ち出すまで弾丸の途中補給は困難である。片方の手でスライドを後退させて、スライドを手とハンマー上端で仮固定させておけば、クリップ無しでも1発ずつの装弾は可能である。 セーフティレバーはハーフコックおよびフルコックでかけられる。前期型はセーフティを上に押し上げるとOFF、後期型は下に押し下げるとOFFなのでこれで前期型と後期型の区別がつく。また、ボルトとファイアリングピンの長さは同じなので静かにハンマーを戻せば暴発しない。M1930でセーフティレバーに改良が加えられ、ロック状態ではトリガーを引いて、ハンマーを落としても、ファイアリングピンを打たないようになっている。このため、M1896(前期型)とM1930(後期型)の二つのカテゴリーに大別する事が多い。構造は全て金属パーツとスプリングの噛み合せでできており、ネジはグリップで使用している一本だけである。付属のクリーニングロッド一本で、分解清掃可能となっている。 C96は1896年から1937年までの41年間にかけて製造された。最終的な生産数は100万丁を超えると言われている。そのほか、中国やスペインなどではコピー生産も行われていた。正式に採用した国は中国など一部に留まったものの、例えばイギリスでは多くの将校がウェストリー・リチャーズ(英語版)社を通じてC96を購入した。青年将校時代のウィンストン・チャーチルもその1人である[1]。 当時信頼性の低かった着脱弾倉式に比べてモーゼルC96の固定弾倉方式は信頼性が高く、また、他の自動拳銃に比べて倍近い価格だったことや、その目を引くデザインからステータスシンボルとも見なされていた。そのため、モーゼルC96は20世紀前半に最も知られた自動拳銃の1つとなった。 構造上、大量生産には不向きと見なされた為にドイツ帝国軍の制式拳銃には選ばれなかったものの、当時としては多弾数だったこと、弾速の速い高速弾だったこと、ストックをつけたときの有効射程が200mを越えることなどから自動式カービンに相当するポジションを担う実用的な銃としてアジアを中心に広く愛用され、世界数ヶ国でコピー製造された。スペインのアストラ社もコピー品を生産しており、アストラM900として販売している。また、中国ではトンプソン・サブマシンガンと弾薬を共用できる.45ACP弾仕様のモデルが山西省軍閥の工廠で生産されている。 *コメント [#comment] #pcomment(,reply,20,) |