M1917 Enfield のバックアップソース(No.7)
//&attachref(./.png,nolink,30%); このライフルは設計中に.30-06弾用に改変され、装弾数6発のマガジンを装備しているが、給弾には依然、5発クリップが用いられている。 |BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c |BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''[[偵察兵]] / シングルアクションライフル''| |製造国|&ref(画像置場/アメリカ.png,nolink); アメリカ合衆国| |設計 / 製造|スプリングフィールド造兵廠など| |使用弾薬|.30-06 Springfield| |銃剣突撃|可能| |BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|>|>|240|c |>|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):プリセット|BGCOLOR(#aaa):''歩兵''|BGCOLOR(#aaa):|BGCOLOR(#aaa):| //|>|解除条件|[[説明文参照>#tips]]|[[説明文参照>#tips]]|| |>|装弾数|6/30||| |>|射撃モード|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);||| |>|ダメージ(零距離-最大-最小)|80-100-80||| |>|ダメージ&br;(増加開始距離-[適性距離]-減衰終了距離)|80-[100-150]-190||| |>|ダメージ(イメージ)|BGCOLOR(#222):&attachref(./歩兵ダメージ表.png,nolink,60%);||| |>|連射速度|60rpm||| |>|弾速|820m/s||| |>|重力落下|12m/s2||| |反動|ADS|左1/上2/右1&br;初弾反動倍率1倍/(減少速度4.5/s)||| |~|腰だめ|左1/上5/右1&br;初弾反動倍率1倍/(減少速度4.5/s)||| |拡散|ADS|静止:0/移動:1||| |~|腰だめ|静止:立2.5 屈2 伏1.5&br;移動:立4 屈3.5 伏3||| |最大拡散値|ADS|静止:2/移動:3||| |~|腰だめ|静止:立3.5 屈3 伏2.5&br;移動:立5 屈4.5 伏4||| |拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|0 初弾拡散倍率1倍 (10.05/s)||| |~|腰だめ|1 初弾拡散倍率1倍 (10.05/s)||| |>|空時リロード時間(単発/クリップ)|1発:0.8s(5発:1.8s)||| |>|持ち替え時間|0.9s||| *特徴、アドバイス、補足 [#tips] [[Apocalypse]]で実装されたボルトアクションライフル。 実質[[M1903]]の歩兵モデルと見てよい。あちらのマークスマン及び狙撃モデルよりレートと装弾数で優れ、加えて歩兵モデルであるため反動、拡散の減少速度も早い。 数値上の欠点はM1903よりリロード速度が若干劣るぐらいであるが…運用するには歩兵モデルとしてはかなり遠い適性距離がネックとなる。 M1903の距離で歩兵モデルを使いたいという人向け。適性距離持ちの中ではレートが早い方なので100m以内でも対応できなくはない。 :歩兵(Infantry)| #region(&color(Maroon){''解除条件''};) --[[Apocalypse]]を所持 --[[Ross MkIII(マークスマン)>Ross MkIII]]で50キルを達成する --[[シングルアクションライフル>偵察兵]]でヘッドショット距離累計2,500mを達成する #endregion #br ---- #include(パッチ注釈,notitle) #br ---- #br -&color(Maroon){''IRON SIGHTS''}; &attachref(./M1917 Enfieldアイアンサイト.jpg,nolink,40%); *ゲーム内映像 [#image] //#htmlinsert(youtube,id=) *銃器紹介 [#introduction] #htmlinsert(youtube,id=mM9LRs31JYU) イギリス製小銃のP14を30_06スプリングフィールド弾仕様にしたのがM1917 Enfield である。 そもそも第一次世界大戦勃発前、イギリスは主力歩兵銃としてSMLE小銃を配備していた。しかしSMLEが使用する.303ブリティッシュ弾は元々黒色火薬を使用する銃弾で、弾倉や弾帯による装填には不向きであり、ドイツ製のモーゼル小銃やアメリカ製のスプリングフィールド小銃と比較しても、SMLEの長射程での正確性は劣っていた。これを受けて英国では新型弾薬及びそれを使用する為の新型小銃の設計が始められた。こうして1913年に開発された新型小銃パターン1923(P13)のデザインはドイツ製モーゼル小銃に強い影響を受けたデザインで、新型銃弾はより強力なリムレスの.276口径弾で、.276エンフィールド弾と呼ばれた。しかし既存の.303ブリティッシュ弾と別に新たな弾薬を生産することで生産、補給の混乱を招くことからこれらは配備されずに第一次世界大戦が勃発してしまう。 #br 続く1914年には.303ブリティッシュ弾を使用しつつ遠距離性能を高めたパターン1914(P14)が開発された。機関部上に設けられた耳と通称されるガードの付いた照門や犬足と通称されたボルトハンドル、太鼓腹と通称された弾倉部が外見上の特徴であった。機構はコックオンクロージング方式などが採用され、高い速射性を持つと同時に、強度と剛性も備え、また比較的重い銃身を備えていた事で精度も高かった。 #br 大戦によって銃需要が高まったこともあり今度こそ採用…とはなったのだが前線には配備されなかった。P14は遠距離射撃能力で優れていたものの、弾倉容量と重量でSMLEで劣っていた。そして前線で求められたのは発砲数であり、弾倉容量と取り回しでSMLEに劣るP14は塹壕戦では不適とみなされたのだ。しかし銃不足であったのは事実であり、英国はアメリカに銃生産を発注し、P14をアメリカで生産させて後方部隊へ配備させた。 #br そして1917年、アメリカの大戦参戦決定によりアメリカでも銃需要が増したことで、P14で30_06スプリングフィールド弾を撃てるようにした上でアメリカ軍に配備することにした。こうして生まれたのがM1917 Enfield である。M1903と共に制式小銃として配備されていたが、その割合はすぐにM1903を上回った。1918年11月11日の段階で、フランスに展開したアメリカ遠征軍のおよそ75%はM1917で武装していたという 。 大戦終了後は大部分が処分されたが、一部は第二次世界大戦でも用いられ、デンマーク海軍の精鋭部隊では現在でも儀礼用小銃として本銃を使用しているという。 *コメント [#comment] #pcomment(,reply,20,) |