コーデックス/アドリア海 のバックアップの現在との差分(No.1)

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''アドリア海沿岸の戦い''

イタリアが参戦を決めると、アドリア海を挟んで向かい合うイタリア、オーストリア=ハンガリーの両海軍は膠着状態に陥った。数と質ではイタリア海軍が勝っていたものの、アルバニアとダルマチアの沿岸は、より守りやすく、高度に要塞化されていたためである。

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両陣営は高速魚雷と小型砲艦を戦略の中心に据えた。その機動性を活かして、港を出ようとする敵艦を急襲し、大きな戦果を挙げることが可能な戦略であった。

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また、イタリア軍は対潜水雷艇であるMASを開発した。合板製で荒波では役に立たない造りだが、他の軍艦よりも高速で、水中爆雷と魚雷、機雷を装備していた。潜水艦が不用意な汽船を脅かす中、水上機と魚雷艇がその対抗策となっていたのである。

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両陣営は互いに沿岸部を襲撃し合ったが、現実に前線に最も大きな影響を与えたのは、連合国軍によるアドリア海の海上封鎖であった可能性が高い。これにより、オーストリア=ハンガリー帝国は海上輸送を事実上阻止されて必要な補給を受けられなくなり、戦争が長引くにつれ、食料や物資の不足に苦しむことになったのである。

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