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第一次世界大戦の初めフランス兵にはナイフが支給されておらず、銃剣をその代わりに用いるものとされていた。しかし、塹壕戦が広まると、長いライフルと銃剣の組み合わせは、狭い塹壕での使用に不利であることがすぐに明らかとなった。これにより1915年以降、フランス軍ではさまざまな種類の民生ナイフが大量に支給されるようになり、中でももっとも多かったのが7月から始まり20万本が配られたブッチャーナイフであった。長さは25〜30cm、布や革製の簡素なナイフシーツとともに支給された。ブッチャーナイフの兵士の間での評判はあまり良くなかった。鍔(つば)無しだったことが理由と考えられる。


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