コーデックス/格闘戦 のバックアップ差分(No.1)

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''未来に待っていた中世''

ライフルの先に銃剣を装備して戦場に赴いた兵士たち。彼らに銃剣をもって白兵戦を戦うことが期待されていたのは明らかだが、現実は想定通りに運ばないのが常である。塹壕などの狭い場所での遭遇戦が頻発するようになると、近接戦闘を制する新しい武器が必要とされるようになった。多くの軍隊でピストルは十分に行き渡っておらず、最も原始的な武器、棍棒とナイフが使いだされるようになった。

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''中世の戦いの再来''
研いで刃をつけられたスコップも加えられ、これら原始的な武器こそが、塹壕戦に適した性能を示すことになった。塹壕を襲撃する兵士は、ライフルと銃剣を捨て、ピストルとトレンチクラブの二刀流を選んだ。こうして第一次世界大戦では、中世の戦闘と現代戦が入り混じるようになる。釘や有刺鉄線で強化された手作りのトレンチクラブや、モーニングスター、ナックルダスター・ナイフが振るわれ、数百年前を思い起こさせる、新しくも古い、血なまぐさい戦場が生み出されたのである。


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