コーデックス/要塞 のバックアップの現在との差分(No.1)

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''第一次世界大戦の要塞''


大戦が始まった時、伝統的な要塞は時代遅れとなっていた。最新の大砲から発射される榴弾は、どんな城壁さえも粉々にすることが可能だった。開戦直後にドイツ軍がベルギーに侵攻すると、リエージュとナミュール周辺の要塞群によって歩兵の進軍が止められた。しかし、ドイツ軍は42cmクルップ砲やシュコダ臼砲を持ち出し、要塞群は瓦礫と化した。

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ヴェルダンの戦いで、ドイツ軍はフランスの拠点を守る要塞群を破るため、再び巨大砲を持ち出した。しかしフランス軍は、激しい砲撃を受けながらもドゥオモン要塞とヴォー要塞の残骸で決死の抵抗を続け、ドイツ軍の進撃を幾度も阻んだ。両軍の激しい攻撃と反撃の繰り返しで、要塞は幾度も奪い、奪い返されることになった。

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イタリア軍は開戦を前にして、アルプスの前線を要塞とバンカーで封鎖した。高い斜面に横穴をうがって作られたヴェナーレ、カンポロンゴ、カンポモロンの各要塞は、危険な山道を介しての敵の進撃をことごとく阻んでいた。しかし、オーストリア軍が用いた、384kgの砲弾を11kmに渡り飛ばす最新のM11榴弾砲の砲撃に耐えることはできなかった。その砲弾は、爆発する前に防壁を貫くことができ、圧倒的な爆風のみで要塞の人員のほとんどの命を奪った。



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