コーデックス/観測気球 のバックアップソース(No.1)

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''観測気球''


石炭ガスや単純に熱せられた空気で浮力を得る観測気球は、軍隊に広い視界を提供した。最大1,500mまで上昇可能な能力を持ち、搭乗員に敵の動きや、離れた砲撃部隊の砲撃による閃光までをも捉えることを可能にした。観測した情報は、旗や無線信号で伝達され、士官たちはそれをもとに戦場で指揮を行った。双眼鏡と暗号指示書だけを持って気球の籠に乗り込む観測手は、敵航空機の焼夷弾やロケット弾により気球を燃やされ墜落する危険に常にさらされていた。パラシュートは未だ生まれたばかりの技術であり、彼らの身を護ることができるのは、味方の対空砲と戦闘機だけであった。



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