コーデックス/GEWEHR M.95 のバックアップの現在との差分(No.1)

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''GEWEHR M.95''


オーストリア製のGewehr M.95は、珍しいストレートプル式のボルトアクションライフルで、単純にボルトハンドルを前後に動かすだけで弾送りが可能であった。これにより、Gewehr M.95は最速のボルトアクションライフルのひとつとなり、Ruck-Zu(rü)ck、ドイツ語で「行ったり来たり」のあだ名をつけられた。1895年から、オーストリア=ハンガリー帝国崩壊の1918年まで、同帝国制式ライフルを務めた。

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ブルカリアでも多数が使用され、その機構がほぼ完全にコピーされる形で生み出されたのが失敗作として悪名高きCanadian M1905 Rossストレートプル式ボルトアクションライフルである。多くのストレートプル式ライフル同様、土などの汚れに弱かったが、それなりに整備を行えば信頼できる銃として知られていた。

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派生版として有名なのが、主に突撃歩兵隊が使用した、長さの短いStutzenライフルで、Gewehr M.95自体も望遠スコープを取り付け、狙撃銃に転用されることがあった。この銃の珍しい装備として、Model 1916蛍光ナイトサイトと、有刺鉄線を押さえて鉄条網からの射撃を可能にする「ワイヤーデストロイヤー」がある。ストレートプル式ボルトアクションライフルはその動作が単純なためセミオートへの改造に適していた。第一次世界大戦中には、ロシアとブルガリアの両方で、この銃にガスチューブとピストンを取り付ける改造が試されている。


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