コーデックス/HOWDAH PISTOL のバックアップの現在との差分(No.1)

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''HOWDAH PISTOL''
ハウダー(Howdah)様式ピストルとは、通常2から4筒の銃身を備えた大口径・後装式のハンドガンで、19世紀の初めより、インドやアフリカなどの大英帝国の僻地で野生動物に対する自衛に用いられてきた。
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「ハウダー」はハンティングで用いられた象の背に載せた大型の輿を意味する。初期のハウダー・ピストルは銃身を切り詰めたライフルの改造品であったが、すぐにイギリスの銃器メーカーが専用に設計されたハウダー・ピストルの販売を始め、世紀の変わり目頃には非常に一般的な製品となっていた。
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極めて大口径の物まで、当時のさまざまな口径のリボルバー弾に対応した製品があった。初期のリボルバーに対しては、リロードが速く、信頼性が高く、整備も容易で、発射機構にほぼ完全な気密を有することから、同じ弾を使用していてもより威力が高い利点があった。そのため植民地では、自身に向かってくる先住民の戦士や野生動物などを威力の高い弾で制止できるとして好まれた。リボルバーはその後進化するが、第一次世界大戦を通して、自衛用にハウダー・ピストルを携帯することを選ぶ将校が姿を消すことはなかった。

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