コーデックス/HOWELL AUTOMATIC のバックアップ差分(No.1)

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- 1 (2018-02-21 (水) 12:05:20)

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''HOWELL AUTOMATIC''
Apocalypse
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1915年前後、イギリス人銃設計士N・ハウエル（Howell）は、SMLE Mk IIIのセミオート改修版をイギリス軍に提出したが、この銃はほとんど注目されなかった。ハウエルによる改修版は見た目は粗かったが、動作は比較的良好で、銃身右側にガスピストンを備え、ピストン後端の湾曲したプレートがSMLEのボルトを手動と同じように前後させる仕組みであった。シンプルな機構だけに信頼性はかなり高かったが、射撃時にむき出しのボルト機構が動く様子は視覚的なインパクトが高かった。また、自動で動くパーツから射手を保護するために、フェイスガードとハンドガード、チューブ状ピストルグリップが備えられていた。装弾にはSMLE向けに開発が進められていた20発入りトレンチマガジンが用いられた。通常のSMLEボルトアクションライフルに加えて、数が揃い始めたLewis軽機関銃がある中、第一次世界大戦を通してイギリス軍でセミオートライフルが活躍することはなかったが、銃が不足した第二次世界大戦の初期には、Howellライフルが対空ライフルとして、イギリスの市民義勇軍ホーム・ガードに支給されている。
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