コーデックス/MASCHINENPISTOLE M1912/P.16 のバックアップの現在との差分(No.1)

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''MASCHINENPISTOLE M1912/P.16''
Turning Tides
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Repetierpistole M1912は、第一次世界大戦中長く用いられたオーストリア製のピストルで、数十万丁が製造されている。同時代の多くのハンドガン同様、M1912には脱着式のショルダーストックが用意され、このカービン版は航空偵察隊の乗員が、敵勢力下への緊急着陸時用のコンパクトな自衛火器として用いた。
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イタリアとの山岳戦闘が始まり、オーストリア=ハンガリー軍がフルオートのVillar-Perosaに遭遇すると、すぐに同様の武器が求められるようになり、Repetierpistole M1912に装弾数16発の固定延長マガジンとフルオート用のセレクターを取り付ける改造が行われた。Model 1912/P16と呼ばれたこの新モデルは、1916年の初めに特許を得てオーストリア=ハンガリー軍の突撃部隊に支給され、大戦終結までに約1万丁が製造された。M1912/P.16は1分間に1,200発の驚異的な連射速度を持ち、最初のマシンピストルの一つにして、サブマシンガンの先駆けであった。第一次世界大戦中、サイトとストックを共通にしてM1912/P.16を2丁束ねたDoppelpistole M12と呼ばれる特殊モデルも約200丁作られている。M1912/P.16マシンピストルの保有はヴェルサイユ条約で禁じられたが、第二次世界大戦でも少数の使用が確認されている。
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