コーデックス/P08ピストル のバックアップの現在との差分(No.1)

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''P08ピストル''


ドイツ銃として最も名を知られた物の一つであるP08は、1983年に登場したC-93の進化形であった。C-93は精度、威力に優れていたが、扱いにくい形状で製造単価も高かった。C-93の設計士が、要求された設計変更に応じなかったことから、その改良はかつての助手の手にゆだねられた。

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C-93の大きな問題であった複雑なトグルロック機構が単純化され、よりコンパクトで持ちやすい形状へと変更されたParabellum Pistoleが1989年に特許を取得した。

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1900年にスイスが最初の顧客となると、第一次世界大戦までに多くの国がこの銃を購入した。アメリカでも、M1911の制式化が決まるまでに、この銃の採用が検討されている。そして、1908年にドイツ軍がReichsrevolverに代わる拳銃としてParabellumを採用した際に与えられたのがP08の制式名であった。第一次世界大戦を通しさらに1938年に至るまで、P08はドイツ軍の標準装備の拳銃となり、1942年までに200万丁が生産された。

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P08は、非常に複雑かつ生産コストの高い機構を有していたが、優れた耐久性と命中精度で知られていた。初期のP08は第一次世界大戦から第二次世界大戦、さらにその後までも実用されたほど製造品質が高かった。第一次世界大戦の他のピストル同様に、P08をフルオートに改造する試みも行われたが、連射速度が速すぎたために計画は断念されている。


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