対戦車地雷 のバックアップ差分(No.16)

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敵の車両が上を通過すると、爆発して大きなダメージを与える対戦車地雷。

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|400|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''[[突撃兵]] / ガジェット''|
|解除条件|&ref(画像置場/WB.png,nolink);  60|
|アイテム数|3|


*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
地面に設置して使用する対ビークル兵器。地雷の上をビークルが通る事で起爆する。重戦車に対しては2個で撃破できる。
威力だけで言えば突撃兵の中で最も強力な対戦車ガジェットだが、他のものと違い基本的にこちらから能動的に攻撃を仕掛けることができないのが特徴。
とりあえず敵ビークルの通りそうな場所に仕掛けておくだけでもいいが、道のど真ん中にポンと置くのでは目立ってしまうので、曲がり角に置く、瓦礫に紛れさす、グレネードで地面を窪ませて設置する…などひと工夫加えると効果が増す。全く同じ場所に重ねて置く事も可能で、この場合見た目は1つだが置いた個数分の威力を発揮する。
敵の進軍を妨害したい場合は、地雷同士をくっつけすぎると誘爆して一度に除去されてしまうので、ある程度ばらけさせると良い。
地雷を除去したいときは爆発物で誘爆させるか、歩兵の銃で爆破させることができる。敵の地雷除去はもちろん、敵ビークルに肉薄して地雷設置→銃で撃ち抜いて起爆といった決死の攻撃も可能。
#br
味方が設置した地雷は近づけば自動でアイコンが表示され、敵のものは自分や味方がスポットするまでは表示されない。%%アイコン自体は全く同じなので見分け辛いが、味方の地雷まで手当り次第に除去するのは避けよう。%%
2016/12/13[[アップデート>パッチ情報#GADGET20161213]]により、爆発物のアイコンがチームを反映するように変更。

*ゲーム内映像 [#image]
#htmlinsert(youtube,id=BernKVE3Yes)
*実物解説 [#z474bac3]
#htmlinsert(youtube,id=ReeymNBk02I)
一言で言えば対戦車用の地雷である。
戦車に限らず軍用車両というものは得てして装甲が厚い。前面装甲はもちろんのこと、側面・後面もそう易々とぶち抜けるものではない。
そこで誰かが気がついたのである。車両の底面まで装甲化はしてないだろうと。底なら割と簡単にぶち抜けるだろし、最悪足回りをぶっ壊すぐらいはできるだろうと。
そこで開発されたのが対戦車地雷である。
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対戦車地雷は対人地雷を大型化したようなもので、
現代の物は基本的に5~10kgくらいの爆薬を内蔵、また車両を確実に吹っ飛ばすべく大体100kg~300kgぐらいの垂直荷重で起爆したり、遠隔操作で起爆するようになっている。なので歩兵が踏んでも基本的には爆発しない。
ただ地雷の外縁部を踏むとてこの原理で中心部に100kgぐらいの加重がかかって歩兵が餌食になることもよくあるし、悪知恵を働かせて一緒に対人地雷が埋めてあったりするので注意しなければならない。
また使い方としては地面にあらかじめ埋めるだけでなく、竿にくくりつけて突貫したり、敵車両の下に滑り込ませたり時限信管くっつけて投げたりする肉薄戦や、人間や犬などにくくりつけて飛び込んでいく生物兵器としても使われていた。
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この対戦車地雷を車両が踏んでしまうと、いわゆる主力戦車なら耐えられるかも知れないがほぼ確実に履帯切断で走行不能、他の装甲車や兵員輸送車程度では中身がグチャグチャの地獄絵図と化す。
そのため車外に体を晒すタンクデサントには対戦車地雷を踏んだ際に被害を逃れる目的もあったりする。
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それではどう対策するのか。一番いいのはやはり地雷を撤去することである。しかし地雷撤去というのはそう易々と行えるものではなく、時間もかかる。
次善の策となるのが車両の底面を強化することであるが、当然装甲を厚くすれば車両は重くなるし、また車高を上げれば被害を抑えられるけれどもそうなると的が大きくなるわ重心が上がって安定性が犠牲になるわで困ったことになる。
他には多少ぶっ壊れるのを前提にタイヤを増やしてみたり、爆風を逃がしたり傾斜装甲による防護を狙って車両底面をV字型にしたりするのもあるが、やっぱり車両は重くなるし車高も上がる。
わりとどうしようもないので、各国軍では涙を呑んでそういうトレードオフの対戦車地雷対策を強いられている。
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現代の対戦車地雷は色々と進歩し、いわゆるスマート地雷などが開発されて用いられている。
一方そのような高度な技術を持たない武装勢力や、過去の爆薬不足の部隊では榴弾砲などをそのまま地面に埋めて対戦車地雷の代わりにしたりしてたりする。
一方そのような高度な技術を持たない武装勢力や、過去の爆薬不足の部隊では榴弾砲弾などをそのまま地面に埋めて対戦車地雷の代わりにしたりしてたりする。
パレスチナでは手製の対戦車地雷やら、単純な対戦車地雷他の爆発物マシマシ戦法で現代の主力戦車を吹っ飛ばしたりしているので馬鹿にできない。
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最後になったが、この対戦車地雷、開発されたのは一次大戦末期のイギリスとドイツ、本格的に普及したのは一次大戦と二次大戦の戦間期であり、別に一次大戦で広く普及していたわけではない。
主に使いまくってたのはドイツ軍だが、対戦車地雷が大戦果を上げたのは末期も末期、ドイツが連合国と休戦して実質敗北する約二ヶ月前に開始されたムーズ=アルゴンヌ攻勢であった。
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このドイツ軍が使っていた対戦車地雷がフラッフミーネ17 (Flachmine 17)であり、今作に登場する対戦車地雷である。
これは簡単に言えば木箱に3.6kgの爆薬を詰め込んだものであり、重量4.6kg、縦20cm横30cm厚さ5cmとなっている。大体A4サイズ。
車両が踏むか、遠隔操作で起爆するようになっている。
-[[コーデックス/対戦車地雷]]
*コメント [#comment]
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