高き場所の友 のバックアップソース(No.3)
#include(キャンペーン項目,notitle) *概要・ポイント [#point] パイロットにしてギャンブラーの「クライド・ブラックバーン」を主人公にしたキャンペーン。 前半は[[戦闘機]]の扱い方、中盤は歩兵戦、最終章は巨大兵器である[[エアシップL30]]に乗り込んでのトリッキーな戦いを行う。 *登場人物 [#x725f63d] #region(&color(Red){ネタバレ注意};) :ブラックバーン(Blackburn)| &uploader(6245f29080f8540b1549d084e498fa0ff6ee7108_bf1_26,nolink,30%); パイロットにしてギャンブラーな本エピソードの主人公で、嘘つきかつお調子者のアメリカ人。ただし良心はある。 飛行機のロマンを追い求めるがあまり、本来のパイロットである貴族のジョージ・ラックハムを騙してなりすまし、勝手に最新鋭戦闘機(ブリストル F.2戦闘機ー)に乗ってしまった。 30機以上を落とし、地上車両を16両ほどぶっ飛ばし、飛行船まで落とすスーパーエースパイロットであるが、調子に乗りすぎてよく窮地に陥る。 ちなみにブラックバーンという名前はBF3キャンペーンの主人公の名前でもあり、見た目も瓜二つ。 両者ともに「自分の話を信じてもらえない犯罪者」という点でも共通している。 :ウィルソン(Wilson)| &uploader(f7397846973d8c6b185b5012fa426e640b5e9852_bf1_25,nolink,35%); ブラックバーンの相棒で、機銃手。ちょっと繊細過ぎる人。 糞真面目なある種軍人らしい軍人であるが、喜ぶべきときにはちゃんと喜ぶ普通の人。 ブラックバーンがジョージ・ラックハムになりすましていることにはすぐ気がついていたようだが黙ってたり、 ブラックバーンが軍法会議に掛けられるなら罪が軽くなるよう証言してやると言ったり、 挙げ句の果てにブラックバーンの手錠をぶっ壊して一緒に戦闘機に乗るなど、 とてもいい相棒である。 ブラックバーンはウィルソンの写真を額に入れて毎日拝むべきである。 #endregion *コーデックス記事 [#news] :■第一次世界大戦のパイロット教育| &color(Maroon){(条件:「Test Fright」で射的訓練を終える)}; 大戦開戦当時、飛行機の操縦技術にはわずか10年ほどの歴史しかなかった。最初の戦闘機パイロットたちには確立された教育課程などなく、実践により技術を身につけるしかなかったが、飛行訓練は、時に戦闘と同じくらいに危険なものであった。 #br #br 1916年までにすべての参戦国で訓練校が開設され、素早く上昇する方法や、45°を超えるスパイラルターンを実現する方法などの教育が一般化した。しかし、実際に飛ぶこと以上に技術を身につける近道は存在しなかった。戦う相手は数百時間の飛行時間を持つベテランである可能性も否定できず、多くのパイロットが敵との初めての遭遇を生き延びることができなかった。 :■ベルケの格言(DICTA BOELCKE)| &color(Maroon){(条件:「Test Fright」で射的訓練を終える)}; ヤスタとも呼ばれたドイツ軍戦闘機中隊のパイロットたちはオズヴァルド・ベルケの記した「ベルケの格言」に従った訓練を施された。「ベルケの格言」では攻撃と戦術の両面をカバーした空戦技術の格言が示されている。 #br #br ''「ベルケの格言」からの抜粋:'' 1.攻撃を仕掛ける前に必ず有利な位置取りを試みよ。前もって、またはアプローチの際に上昇して、敵を上空から奇襲し、攻撃のタイミングを捉えたら、素早く後方から敵に向けて急降下せよ。 2.敵に対し太陽を背にして戦え。太陽で敵の目をくらませることで、敵はこちらをしっかりと狙うことができなくなる。 3.敵が射程に入り、サイトにしっかり収められるまで、機銃の引き金は引くな。 4.敵が最も予想していないタイミング、あるいは敵が偵察や写真撮影、爆撃などの別の作業に気を取られているタイミングで攻撃せよ。 5.決して敵の戦闘機に背を向けて逃げようとするな。後方から敵に奇襲されたなら、旋回して敵に機銃を向けて立ち向かえ。 6.敵から目を離さず、敵の小手先の技に騙されないようにせよ。敵が傷付いているように見えたなら、地面に落ちるまで後を追って、演技ではないことを確かめよ。 7.蛮勇は死を招く。飛行中隊は1つのユニットとして、全パイロットによる綿密なチームワークのもとに戦わなければならない。隊長の合図には必ず従え。 *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,) |