M1909 Benet-Mercie のバックアップ差分(No.9)

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&attachref(./image.png,nolink,80%);

連射速度の遅い、ストリップ給弾式の軽機関銃。離れた距離での使用に適している。

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''[[援護兵]] / ライトマシンガン''|
|製造国|&ref(画像置場/フランス.png,nolink);フランス |
|設計 / 製造|ローレンス・ベネット アンリ・メルシエ/Hotchkiss et Cie|
|使用弾薬|30-06_Heavy|
|銃剣突撃|不可能|


|BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|>|>|240|c
|>|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):プリセット|BGCOLOR(#aaa):''突撃歩兵''|BGCOLOR(#aaa):''望遠''|BGCOLOR(#aaa):''光学照準''|
|>|解除条件|&ref(画像置場/WB.png,nolink); 200|兵科ランク 1 / &ref(画像置場/WB.png,nolink); 200|兵科ランク 3 / &ref(画像置場/WB.png,nolink); 200|
|>|装弾数|30/120|30/120|30/120|
|>|射撃モード|&ref(画像置場/mode3.png,nolink);/&ref(画像置場/mode1.png,nolink); |&ref(画像置場/mode3.png,nolink);/&ref(画像置場/mode1.png,nolink); |&ref(画像置場/mode3.png,nolink);/&ref(画像置場/mode1.png,nolink); |
|>|ダメージ(最大-最小)|21-19|21-19|21-19|
|>|ダメージ&br;(減衰開始-減衰終了距離)|20m-25m|20m-25m|20m-25m|
|>|ダメージ(イメージ)|BGCOLOR(#222):&attachref(./突撃歩兵.png,nolink,75%);|BGCOLOR(#222):&attachref(./望遠.png,nolink,75%);|BGCOLOR(#222):&attachref(./光学照準.png,nolink,75%);|
|>|連射速度|450rpm|450rpm|450rpm|
|>|弾速|820m/s|820m/s|820m/s|
|>|重力落下|12m/s2|12m/s2|12m/s2|
|>|反動|&color(Green){左0.105 / 上 0.196/ 右0.105}; &br;初弾反動倍率 1.25倍/ (減少速度6/s)|左0.15 / 上0.28 / 右0.15 &br;初弾反動倍率 1.25倍/ (減少速度6/s)|左0.15 / 上0.28 / 右0.15 &br;初弾反動倍率 1.25倍/ (減少速度6/s)|
|拡散|ADS|&color(Red){静止:0.21}; / 移動:0.79|&color(Green){静止:0.14}; / 移動:0.79|静止:0.158 / &color(Green){移動:0.593};|
|~|腰だめ|静止:立2 屈1.75 伏1.5 &br;移動:立2.5 屈2.25 伏2|静止:立2 屈1.75 伏1.5 &br;移動:立2.5 屈2.25 伏2|静止:立2 屈1.75 伏1.5 &br;移動:立2.5 屈2.25 伏2|
|最大拡散値|ADS|静止:1.35/移動:2|静止:1.35/移動:2|静止:1.35/移動:2|
|~|腰だめ|静止:立3.75 屈3.25 伏2.75 &br;移動:立4.25 伏3.75 屈3.25|静止:立3.75 屈3.25 伏2.75 &br;移動:立4.25 伏3.75 屈3.25 |静止:立3.75屈3.25伏2.75 &br;移動:立4.25 伏3.75 屈3.25|
|拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|-0.12 初弾拡散倍率 -6倍 (7.2/s)|-0.12 初弾拡散倍率 -6倍 (7.2/s)|&color(Green){-0.08}; 初弾拡散倍率 -6倍 (7.2/s)|
|~|腰だめ|-0.18 初弾拡散倍率 -6倍 (10.8/s)|-0.18 初弾拡散倍率 -6倍 (10.8/s)|-0.18 初弾拡散倍率 -6倍 (10.8/s)|
|>|リロード時間(空時)|2.6s(3.9s)|2.6s(3.9s)|2.6s(3.9s)|
|>|持ち替え時間|1.2s|1.2s|1.2s|
&size(10){2016/11/15現在};
#include(銃器補足事項,notitle)

*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
ベネット-マルシェ。
初期実装武器の中では唯一マガジンでも弾帯でもない、保弾板を用いた装填を行う特徴的な見た目を持つ軽機関銃。中遠距離向け。
性能としては中威力低反動低レート中弾速ととても撃ちやすいが、30発と少ない装弾数が欠点。その代わりリロード速度は速い。
比較的[[BAR M1918]]とよく似ているが、腰だめ、移動撃ち精度、レートと装弾数に違いがある。
あちらはレートが高くより近距離向けであるが、装弾数が20発である。10発分の継戦能力を考えると状況によってはこちらの方が近距離でも有利になることもあるため一概には言いにくい。
連射時の精度完全回復は8発目から。
#br
本銃独自のちょっとしたメリットとして、射撃時に保弾板がしっかり動き弾が減っていくため、大体の残弾数が分かるようになっている。
現在の装弾数が表示されないハードコアでは非常に有用だろう。
#br
2016/11/15アップデートで静止時ADS精度が更に向上、移動時ADS精度が悪化した。

:突撃歩兵(Storm)|
みんな大好き突撃歩兵向けのモデル。全方向反動3割減。但し静止時ADS精度はあまりよくない。
基本的に前線での進撃しながらの戦闘(但し一歩引く)に向いているのだが、今作の軽機関銃の特性「連射し続けると精度が上がる」ことと本銃の超低反動が組み合わさり、
中~遠距離の敵を狙っても割と簡単にキルできてしまったりする。

:望遠(Telescopic)|
中倍率のスコープとバイポッドを装備したモデル。静止時ADS精度が0.18にまで強化されており、軽機関銃の最高精度に到達している。
スコープとバイポッドによって安全圏からしっかり敵を仕留め、敵の増援が走ってくるのをしっかり潰すことが仕事になるが、残弾管理に気をつけないと獲物を取り逃してしまうので注意。
バイポッドを立てればADSせずとも一点集中の弾幕を張れるため、敵が進撃してくる通路の出口などに陣取り小脇に弾薬箱を置けば敵に恐怖を与え、チームには弾と防衛能力を与え、自分にはスコアを与えてくれる。
#br
BARの望遠仕様と比べると、こちらの方がより遠くの敵を狙いやすいが、レートで劣るため打ち損じが出やすい。好みで使い分けよう。

:光学照準(Optical)|
光学照準器を装備したモデル。移動時ADS精度が良く、また分かりづらいが静止時ADS2発目~7発目までの精度悪化度及び精度そのものが他の2モデルより良い。
初弾と8発目以降は望遠に負ける(但し望遠にはバイポッドがあるので結局こっちが負けるかもしれない)。
このことによって通常は連射による精度回復まで厳しくなる中距離以遠であっても最初からそこそこ当てられるようになるため先手を打ちやすいという特性を持つ。
&size(12){&br;どういうことかと言うと、BF1の銃器の精度計算は};
&size(12){【初弾精度】拡散値=初弾の拡散値};
&size(12){【二発目の精度】初弾の拡散値+拡散連射増加数×初弾拡散倍率=二発目の拡散値};
&size(12){【三発目以降の精度】二発目の拡散値+拡散連射増加数×(連射数-2)=三発目以降の拡散値};
&size(12){となっており、これら拡散値が低ければ低いほど精度が良いということになる。};
&size(12){この計算式によれば通常は二発目以降だんだんと精度が悪化していき、ここで初弾拡散倍率が低ければ低いほど二発目の精度が改善し、拡散連射増加数が低ければ低いほど二発目以降の精度と3発目以降の精度悪化が改善する。};
&size(12){しかしこれは拡散連射増加数・初弾拡散倍率数値が共にプラスの値をとる場合の話である。};
&size(12){軽機関銃の場合はこれらの数値が共にマイナスの値をとるため、2発目の精度が最も悪く、3発目からだんだんと精度が回復していく。};
&size(12){この場合&color(Red){初弾拡散倍率が低ければ低いほど2発目の精度が悪化し、拡散連射増加数が低ければ低いほど2発目の精度と3発目以降の精度回復速度が悪化する。};(マイナス×マイナス=プラスとなってしまうため)};
&size(12){そのため本銃の場合、光学照準モデルは拡散連射増加数が-0.08となり他2モデルの-0.12より高いが、そうなることで二発目の精度悪化が改善(-0.12×-6=0.72から-0.08×-6=0.48に)する。};
&size(12){そして3モデル全て8発目で精度悪化がなくなり最高精度(初弾精度と同じ)となるのだが、その減り方は光学照準モデルが(0→0.48→0.40→0.32→0.24→0.16→0.08→0)、他2モデルは(0→0.72→0.60→0.48→0.36→0.24→0.12→0)となっており、7発目までは光学照準の方が精度悪化の程度は小さくなる。};



//#br

//-&color(Maroon){''IRON SIGHTS''};
//&attachref(,nolink);
#br
-&color(Maroon){''IRON SIGHTS''};
&attachref(./benet.JPG,nolink,41%);
*ゲーム内映像 [#image]
#htmlinsert(youtube,id=)

*銃器紹介 [#introduction]
#htmlinsert(youtube,id=kCsBbu7nzqI)
オチキスM1909マシンガン(Hotchkiss M1909 machine gun)
アメリカ出身の銃器設計者ベンジャミン・ホチキス創業のオチキス社で1901年に開発、1909年まで製造が行われた軽機関銃である。
オチキス社の伝統である保弾板を用いた装填を行う。ガスオペレーション方式で空冷式、最大射程は3800m、重さは12kgと、軽機関銃の黎明期の製品としてはごく普通の性能。
1917年にフランス軍で採用されたオチキスMle1914重機関銃や、日本でも採用されたオチキスMle1897重機関銃とはほぼ別物である。
#br
フランス軍ではオチキスM1909として8 mm Lebel弾仕様を、イギリスではエンフィールド社による.303 British仕様のホチキスMarkIが騎兵・戦車用に採用され、どちらも第二次世界大戦まで使用された。
アメリカ軍ではベネット=マルシェ機関小銃として.30-06 Springfield弾仕様が採用され、スプリングフィールド造兵廠やコルト社でライセンス生産された。今作に登場するのはこのアメリカ軍モデルである。
その他ベルギー、スペイン、ブラジルやオーストラリア等々様々な国で採用、使用された。
#br
しかし撃針と排莢機構が壊れやすく、アメリカ軍では日中銃(Daylight Gun)と呼ばれたりしていた。
これは闇夜の中ではしょっちゅう壊れる部品を交換するのが難しく、また保段板の上下を間違えて装填し弾詰まりを起こすことが多発したため、日中にしかマトモに使えないという意味である。
ただこの壊れやすさの原因はどちらかと言えば兵士の使い方が悪いことによるものであったようで、アメリカ軍では兵士に追加訓練を施したところ十分問題なく使えるようになっていた。
#br
ちなみに、よく「文房具のホッチキスはオチキス機関銃の機構を流用してベンジャミン・ホチキスが考案した」と言われることがあるが、実際にはほとんど関係が無い。
ホッチキスの一般名は「ステープラー」であり、最初に日本で売られたものがE.H.ホチキス社の製品であったため日本でホッチキスと呼ばれるようになっただけである。
ただE.H.ホチキス社を創業したホチキス親子がベンジャミン・ホチキスと出身地が同じであるため、親戚であった可能性は否定できないともされている。
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,20,)


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