MP 18 のバックアップソース(No.13)
&attachref(./image.png,nolink,80%);

最も早く実践運用されたサブマシンガンの一つ。その狙い通り、塹壕での掃討戦に極めて有効であったことから、ドイツ兵の間では「Grabenfeger(塹壕箒)」と呼ばれた。


|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''[[突撃兵]] / サブマシンガン''|
|製造国|&ref(画像置場/ドイツ帝国.png,nolink); ドイツ帝国 / &ref(画像置場/スイス.png,nolink); スイス|
|設計 / 製造|テオドール・ベルグマン社|
|使用弾薬|9×19mm|
|銃剣突撃|可能|

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):142|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|>|>|240|c
|>|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):プリセット|BGCOLOR(#aaa):''塹壕''|BGCOLOR(#aaa):''光学照準''|BGCOLOR(#aaa):''試作''|
|>|解除条件|初期解除|&ref(画像置場/WB.png,nolink);  200|兵科ランク 2 / &ref(画像置場/WB.png,nolink); 200|
|>|装弾数|32/96|32/96|32/96|
|>|射撃モード|&ref(画像置場/mode5.png,nolink);|&ref(画像置場/mode5.png,nolink);|&ref(画像置場/mode2.png,nolink);(3)|
|>|ダメージ(最大-最小)|23-13.5|23-13.5|23-13.5|
|>|ダメージ&br;(減衰開始-減衰終了距離)|15.0-42.66|15.0-42.66|15.0-42.66|
|>|ダメージ(イメージ)|BGCOLOR(#222):&attachref(./塹壕.png,nolink,75%);|BGCOLOR(#222):&attachref(./光学照準.png,nolink,75%);|BGCOLOR(#222):&attachref(./試作.png,nolink,75%);|
//|>|最大射程|-|-|-|
|>|連射速度|550rpm|550rpm|550rpm|
|>|弾速|420m/s|420m/s|420m/s|
|>|重力落下|12m/s²|12m/s²|12m/s²|
|>|反動|左0.23 / 上0.38 / 右 0.23&br;初弾反動倍率1.8倍/(減少速度8/s)|左0.23 / 上0.38 / 右 0.23&br;初弾反動倍率1.8倍/(減少速度8/s)|&color(Green){左0.161}; / 上0.38 / &color(Green){右 0.161};&br;初弾反動倍率1.8倍/(減少速度8/s)|
|拡散|ADS|静止:0.3 / 移動:0.5|&color(Green){静止:0.225 / 移動:0.375};|&color(Green){静止:0.2}; / 移動:0.5|
|~|腰だめ|&color(Green){静止:立0.667 屈0.667 伏0.667 / 移動:立1.001 屈0.667 伏0.667};|静止:立1 屈1 伏1 / 移動:立1.5 屈1 伏1|静止:立1 屈1 伏1 / 移動:立1.5 屈1 伏1|
|最大拡散値|ADS|1.2|1.2|1.2|
|~|腰だめ|2|2|2|
|拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|0.045 初弾拡散倍率4倍 (2.7/s)|&color(Green){0.045 初弾拡散倍率3倍 (2.7/s)};|0.045 初弾拡散倍率4倍 (2.7/s)|
|~|腰だめ|&color(Green){0.045 初弾拡散倍率1倍 (2.7/s)};|0.045 初弾拡散倍率4倍 (2.7/s)|0.045 初弾拡散倍率4倍 (2.7/s)|
|>|リロード時間(空時)|2.1s(3.3s)|2.1s(3.3s)|2.1s(3.3s)|
|>|持ち替え時間|0.65s|0.65s|0.65s|
&size(10){2016/12/14現在};
#include(銃器補足事項,notitle)


*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
低レート、低反動のサブマシンガン。
初期武器らしいオーソドックスな性能で、非常に扱いやすい。
今作のサブマシンガン共通の特徴として近距離の腰だめ撃ちが強い。
&br;今作もう一つのサブマシンガンである[[Automatico M1918]]と比べると、装弾数、弾速、反動、精度悪化度、最低ダメージで勝るが、発射レートで大きく負ける。
よって本銃の方が瞬間火力で劣るものの、中距離性能と継戦能力ではこちらに利点がある。


:塹壕(Trench)|
腰だめ時の精度が大きく強化されており、塹壕や屋内といった至近距離での戦闘や出会い頭での戦闘、ガスマスク着用時の戦闘に向いている。
一方でADS時の精度は悪化しており、中距離戦は比較的苦手である。
突撃兵らしく突撃しよう。

:光学照準(Optical)|
光学照準器を装備したモデル。ADS精度、特に移動時ADS精度を強化し、中距離性能を高めたモデル。
同時に突撃兵のSMGの中で最もタップ撃ちに長けており、他と比べてより間隔の短い単射をしても高い精度を保てる。威力の距離減衰が激しいが、弱った相手にとどめを刺す程度は可能。
中距離戦闘を行わざるを得ない旗から旗への移動時や、対戦車戦闘を行う際のお供として強力な相棒となるだろう。

:試作(Experimental)|
光学照準器を装備し、射撃モードを三点バーストに限定したモデル。横反動が最も小さく、また静止時ADS精度が一番優れている。
これも中距離性能を高めたモデルであるが、その代償もしくは中距離性能向上のためか、フルオート射撃ができず三点バースト射撃しかできなくなっている。近距離戦闘には慣れが必要。
また本銃の得意とする中距離戦についても、本銃は30メートル以降では胴体6発ではキルできないため、本銃の性能を活かすには意識的にヘッドショットを狙っていく必要がある。これも慣れが必要。



&br;ちなみにキャンペーンモード限定で初期仕様が存在する。またキャンペーンの試作モデルは銃剣突撃ができない。


#br
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#include(パッチ注釈,notitle)

-2016年12月13日パッチ
--初弾リコイル倍率を2.1倍から1.8倍に減少。
--ダメージモデル変更により、若干遠距離向けの性能になった。

#br
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-&color(Maroon){''IRON SIGHTS''};
&attachref(./MP18.jpg,nolink);
*ゲーム内映像 [#image]
#htmlinsert(youtube,id=kIeezuEtiX4)


*銃器紹介 [#introduction]
#htmlinsert(youtube,id=PJWp2WywIgE)
1918年3月のドイツ軍春季大攻勢(今作オペレーションの「皇帝の戦い」)用の決戦兵器として開発された短機関銃がベルグマンMP18である。
当時の第一次世界大戦の参加国は長期化する塹壕戦の打開に心血を注ぎ、人海戦術、航空機、戦車、毒ガスといったアイデア・新兵器が実行に移されていたのだが、
結局の所、これらは塹壕戦の膠着状態を打開するに至る決定打とはなりえず、最終的に「塹壕戦を決するには歩兵による白兵戦によって塹壕を制圧するしかない」というありきたりな結論に至った。
そこでドイツ帝国が数年の時を経て生み出したアイデアが「敵陣地に肉薄さえすれば、拳銃弾の威力であっても弾幕を張れば十分に制圧できる」というものである。
ここに世界初の短機関銃のコンセプトが生まれ、このコンセプトに応じた武器としてベルクマン武器製造社で開発されたのがMP18である。
#br
ドイツ軍春季大攻勢においては5,000挺のMP18が調達され、この活躍によってドイツ軍は連合軍の塹壕線の突破に成功、わずか8日で65kmを前進し、パリを巨大列車砲「パリ砲」の射程内に収めて砲弾の雨を降らせることになったのである。
#br
このMP18は「長距離での命中精度は度外視、オープン・ボルト状態からの射撃でフルオートのみ」という現在まで続く短機関銃の基本設計を既に実現しているものであった。
その完成度の高さから、第一次大戦終結後連合国はドイツ軍から当時生産されていたMP18を全て接収し警察組織に支給していた他、この時期に世界各国で勃発していた紛争でも本銃が横流しされて使用されており、
更にSIG社やスペインでもライセンス生産が行われ、SIG製のMP18は日本にも輸入されて海軍でベ式機関短銃として日本で初めての軽機関銃として採用、後の国産短機関銃のルーツとなった。
またドイツ国内でも条約に違反してまで秘密裏に製造され続け、国内のドイツ義勇軍に供給、第二次世界大戦でも武装親衛隊や国民突撃隊等で幅広く使われた。

*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,20,)

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