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''第一次世界大戦の狙撃手''

開戦当初は、部隊で最も優れた射手が狙撃手として使われ、塹壕から顔をのぞかせた者をすべて射撃して、敵の行動を妨害し続けることがその役目だった。大戦が進むと、狙撃手は専門の射手訓練所で育成されるようになり、使用するライフルには望遠スコープが取り付けられた。狙撃手は常に敵の動きに注意し、忍耐強く戦場の観察にあたった。植物やフードなどで居場所をカモフラージュし、中間地帯や塹壕の安全な場所で、数時間、時には数日にも及びかねない時間、じっと伏せ続けたのである。銃弾の飛跡への影響を測るため、風速測定用の機材を携帯したり、湿度を確認するなどもした。こうした狙撃手の存在のため、戦場の兵士たちには一時たりと油断が許されなかった。



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