Top > コーデックス > 第一次世界大戦のデコイ



#attachref(,50%);
#attachref(./Z8a8nxQvvJuRlZI1478348177_1478348241.jpg,50%);

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|400|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[コーデックス]]''|


''第一次世界大戦のデコイ''


中間地帯に“生えている”鋼鉄の木は狙撃手の絶好の拠点となり、偽の牛の死体は、敵の動きを観察するための完ぺきな隠れ場所となった。人の頭を模したダミーは狙撃を集めるおとりとなり、地面に置かれたヘルメットの下には穴が掘られ、偵察拠点が作られていた。いずれも前線において身を隠す必要から生み出された工夫である。

#br


''偽のパリ''

#br


欺瞞戦術にまつわる最も驚嘆すべき逸話と言えば、フランスが大戦末期にドイツの爆撃機の目を欺くために構築した「第二のパリ」がある。本物のパリのやや北に位置し、偽の通りや明かりが配され、シャンゼリゼ通り、オペラ座、エトワール凱旋門、パリ北駅などの模造物も一通り備わっていた。この話はパリ市民でも知る者は少ない。第二のパリは1918年の終戦後、すみやかに解体された。



*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS