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''FROMMER STOPピストル''


オーストリア=ハンガリー帝国の成立にあたり、ハンガリーは国防軍を持つ権利を与えられており、それが次第に独自の装備を備えていった結果、第一次世界大戦においては独立した軍隊として成立していた。1912年、ハンガリー軍は自国で生み出されたFrommer StopピストルをPisztoly 12Mとして制式採用した。

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「Stop」の名前は文字通り、敵を制止する能力から名づけられている。ピストルとしては極めて珍しくロングリコイル機構を使用しており、複雑かつコストのかかる構造となっていた。一方で、頑丈かつ質の高い造りで、適度な整備により、優れた性能を発揮できた。Frommer Stopは1945年までハンガリーの軍と警察で使用され続けた。ドイツ、トルコ、ブルガリでも使用され、すべてを合わせ推定で約30万丁が生産されている。

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Frommer Stopの構造は第一次世界大戦中のオーストリア=ハンガリー帝国のさまざまな自動銃に応用された。


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