Top > コーデックス > HUOT AUTOMATICライフル


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''HUOT AUTOMATIC​​ライフル''
第一次世界大戦初期、他の多くの国同様、カナダも軽機関銃の不足に悩んでいた。1916年、Canadian Rossストレートプル式ボルトアクションライフルが失敗作として制式ライフルから外されると、同ライフルの大量の余剰が発生した。ストレートプル機構はオートマチックへの改造が容易であったため、同年、カナダ人の技師が銃身の横にガスピストンを付設する形で、Rossをフルオートに改修することに成功した。
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装弾数25発のドラムマガジンを使用し、銃身にはLewis Gunからコピーした冷却ジャケットが取り付けられていた。こうして完成したHuot Automaticライフルの試験は1916年末に開始され、予想以上の成功を収めた。極めて信頼性が高く、土などの汚れに強く、Lewis Gunよりもはるかに安価に製造することが可能であった。フランスの戦地での試験運用で多くの兵士から好感触が得られると、かつてのRossの生産ラインがHuotの大量生産向けに転換され、第一次世界大戦末に数千丁の発注が行われた。しかし、この銃の配備を待たず、大戦は集結することとなった。

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