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''LEWIS機関銃''


最初期の最も成功した軽機関銃のひとつ。1911年にアメリカで生み出されたが、母国では注目を受けず、設計者は1913年に海を渡った。すぐにベルギー軍がこの銃の利点を見抜いて発注し、ほどなくしてイギリスでも生産が始まり、1915年末にイギリス軍の制式機関銃に採用された。

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ロシアにも供給され、その他多くの国も購入あるいは鹵獲により、この銃を手にした。ライフル様式の銃床にピストルグリップ、円盤形のパンマガジンに、銃身を覆う長い金属製の冷却ジャケットを備えた特徴的な形状をしている。冷却ジャケットは射撃時に銃身に沿って空気を引き込み、放熱を強化する仕組みであった。パンマガジンはばねを使わず、銃そのものの動作で給弾を行う。

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この他に、多くが調整可能なぜんまい型リコイルスプリングを備え、連射速度を変更することができた。1914年にLewis Gunと対面することになったドイツ軍は、この銃を「ベルギーのガラガラヘビ」と呼び、1916年までに約5万丁が生産され、海や空、地上車両で広く運用された。




航空機に搭載される場合は、冷却ジャケットが取り除かれ、背の高い97ポンド・パンマガジンを装備するケースが多かった。当時としては生産コストの高い武器であったが、有効性、信頼性ともにトップクラスの機関銃として第二次世界大戦やそれ以降まで使い続けられることになった。


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