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''M1911ピストル''

伝説の中の伝説、M1911は史上最も偉大なセミオートピストルとして広く認識されており、今日の拳銃の父祖と言える存在である。20世紀の初め、アメリカ軍はいくつかの自動ピストルをトライアルにかけており、その中にショートリコイルを採用した初の拳銃、M1900も含まれていた。

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数年かけたトライアルの中で、M1900は次第に進化し、他の競合相手は脱落していった。そして1910年の試験において、M1911となるモデルが最後の競合相手を完璧に下した。M1911は、2日間の期間に一丁から6千発の弾を撃ち続け、熱を持ち過ぎた場合は、直に水につけて冷やすことが可能だった。評価値100%でトライアルを通過した初の自動ピストルとなり、翌年にアメリカ陸軍、1913年に海軍と海兵隊で制式採用された。

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アメリカの第一次世界大戦参戦により、M1911は初の大規模な実戦使用を受け、高い信頼性と強力な.45口径弾により、「マンストッパー」の別名を獲得した。第一次世界大戦で大尉であった後のパットン将軍は、自身のイニシャルを彫った象牙グリップのM1911を携帯し、ムーズ=アルゴンヌ攻勢の英雄ヨーク軍曹のM1911での活躍も有名である。

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M1911は、第一次世界大戦中のイギリス海軍、フランス、カナダ軍将校など、複数の国で使用されてきた。1986年に制式を外されるまで、M1911はアメリカ軍の標準装備の拳銃であった。そして現在でも一部の特殊部隊で使用され続けている。

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