Top > コーデックス > MONDRAGÓN


#attachref(,50%);
#attachref(./image.jpg,50%);

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|400|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[コーデックス]]''|


''MONDRAGÓNライフル''

1908年、メキシコ軍は世界で最も早くセミオートライフルを制式採用した。それが、前年にメキシコ軍の将軍が特許を取得したガス圧作動方式のMondragónライフルである。

#br

当時メキシコでは、この銃の大量生産が不可能であったため、生産はスイスのメーカーに発注された。しかし、メキシコ国内の政情不安により、1910年までにメキシコ軍に納入されたのは、わずか400丁ほどに留まり、その後、主に高すぎる生産コストを原因として発注は取り消された。そして第一次世界大戦の初めに、ドイツ軍がスイスに置かれていたMondragónライフルの残りを買い上げた。

#br

一部はドイツ軍の歩兵隊に支給されたが、当時の多くの自動式ライフル同様、土などの汚れに極めて弱いことが明らかとなる。Mondragónライフルの大半は、装弾数20発あるいは30発の拡張マガジンを取り付けられ、比較的汚れの付きにくい場所での使用となるドイツ軍航空隊に配備された。そして大戦の進行とともに、航空機搭載の機関銃へと置き換えられていった。


*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS