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重戦車 の変更点

#include(ビークル項目,notitle)

#contents

*概要 [#about]

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):180|319|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[ビークル]]''|
|英字|''HEAVY TANK''|


|BGCOLOR(#1d212a):CENTER:180|BGCOLOR(#ddd):200|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#555):COLOR(White):画像|BGCOLOR(#555):COLOR(White):名称|自動&br;リペア|再出現&br;時間|定員|h
|&attachref(./重戦車.png,nolink);|A7V重戦車|20/5秒|?秒|4~6名|
//''&color(Red){現在57mm散弾砲において敵に命中してもダメージを与えられないバグがあるため注意。};''
//ゲーム内解説文章
「移動要塞」の別名で呼ばれるA7Vは、MarkⅤに比べて厚い装甲と強力なエンジンを備えている。
前方の主砲に加え、複数の機銃銃座により全周をカバーされた、極めて警戒すべき戦車である。


#table_edit2(,table_mod=open){{{
#table_edit2(,table_mod=close){{{

|BGCOLOR(#ddd):CENTER:40|CENTER:24|CENTER:BGCOLOR(#1f252d):90|180|>|>|CENTER:40|350|c
|BGCOLOR(#555):COLOR(White):座席||>|パッケージ(兵装)|弾数|装填&br;時間|補充&br;時間|備考|h
|1|&ref(/画像置場/操縦.png,nolink);|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fc2):''突撃重戦車'' &br;中距離での対歩兵戦闘に適したバージョン。煙幕を張ることや機動力のすばやい回復が可能で防御に優れている。|
|~|~|&attachref(./突撃重戦車.png,nolink);|57mm榴弾砲|1/5|5秒|20秒||
|~|~|~|57mm散弾砲|1/6|5秒|20秒||
|~|~|~|緊急修理|-|-|30秒|10耐久値瞬間修理|
|~|~|~|煙幕|1/1|-|30秒||
|2|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|&attachref(./A7V座席6.png,nolink,70%);|連装重機関銃|∞|-|-|後部|
|3|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|~|重機関銃|∞|-|-|側面 左前|
|4|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|~|重機関銃|∞|-|-|側面 右前|
|5|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|~|重機関銃|∞|-|-|側面 左後|
|6|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|~|重機関銃|∞|-|-|側面 右後|

|BGCOLOR(#ddd):CENTER:40|CENTER:24|CENTER:BGCOLOR(#1f252d):90|180|>|>|CENTER:40|350|c
|BGCOLOR(#555):COLOR(White):座席||>|パッケージ(兵装)|弾数|装填&br;時間|補充&br;時間|備考|h
|1|&ref(/画像置場/操縦.png,nolink);|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fc2):''突破重戦車'' &ref(画像置場/WB.png,nolink); 250&br;高い攻撃力を持ち、他の車両や固定武器との交戦を得意とするバージョン。&br;近くの味方歩兵に回復や弾薬補給を提供できる。&br;&color(Red){このバージョンを選択すると4人乗りになる。};|
|~|~|&attachref(./突破重戦車.png,nolink);|57mm対戦車砲|1/5|3秒|3秒/1発||
|~|~|~|57mm散弾砲|~|~|~||
|~|~|~|緊急修理|1|-|30秒|10耐久値瞬間修理|
|~|~|~|物資補給|1|-|10秒|[[医薬品箱]]・[[弾薬箱]]設置|
|2|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|&attachref(./A7V座席4.png,nolink,50%);|連装重機関銃|∞(OH:32発)|-|-|後部|
|3|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|~|機関砲(榴弾)|15/∞|-|3.75秒|側面 左|
|4|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|~|機関砲(榴弾)|15/∞|-|3.75秒|側面 右|

|BGCOLOR(#ddd):CENTER:40|CENTER:24|CENTER:BGCOLOR(#1f252d):90|180|>|>|CENTER:40|350|c
|BGCOLOR(#555):COLOR(White):座席||>|パッケージ(兵装)|弾数|装填&br;時間|補充&br;時間|備考|h
|1|&ref(/画像置場/操縦.png,nolink);|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fc2):''火炎放射重戦車'' &ref(画像置場/WB.png,nolink); 250&br;2基の火炎放射器を備え、近距離戦闘に特化した珍しいバージョン。&br;防御用の毒ガスを散布したり、機動力を高速に回復させたりすることができる。&br;&color(Red){このバージョンを選択すると5人乗りになる。};|
|~|~|&attachref(./火炎放射重戦車.png,nolink,80%);|57mm榴弾砲|1/6|5秒|20秒||
|~|~|~|火炎放射器|∞|-|-||
|~|~|~|緊急修理|-|-|30秒|10耐久値瞬間修理|
|~|~|~|ガス散布装置|1/1|-|30秒||
|2|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|&attachref(./A7V座席5.png,nolink,65%);|重機関銃|∞|-|-|側面|
|3|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|~|重機関銃|∞|-|-|側面|
|4|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|~|火炎放射器|∞|秒|秒|側面|
|5|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|~|火炎放射器|∞|秒|秒|側面|

//座席配置画像の作り方(座席表は編集者個人が作成した画像で、流用画像ではありません)
//1、ゲーム内で作りたいビークル等の座席配置が表示されているスクリーンショットを撮る。動画を撮ってPC上で再生してPrtScnでもOK
//2、win付属のペイントツールで範囲を指定して余分な部分をトリミングする
//3、フリーソフトで拡張子(png)の背景を透明化するソフトでアイコン以外の部分を透明化

|BGCOLOR(#000):COLOR(White):CENTER:100|CENTER:250|BGCOLOR(#000):COLOR(White):CENTER:100|CENTER:250|c
|BGCOLOR(#555):COLOR(White):ビジュアル|解説|BGCOLOR(#555):COLOR(White):ビジュアル|解説|h
|デフォルト&br;&ref(./デフォルト.jpg,10%);|現在の戦線における標準カラーリング。|メフィスト&br;&ref(./メフィスト.JPG,10%);|オーストラリア軍に鹵獲された、現存する唯一のA7V、メフィストのカラーリング|
|ファウスト&br;&ref(./ファウスト.jpg,10%);&br;&ref(画像置場/icon-tanker.png,nolink,40%);10|ファウストのドイツ軍カラーリング。元々ボイテパンツァーに使われていたものと似ている。|ヴォータン&br;&ref(./ヴォータン.jpg,10%);&br;&ref(画像置場/icon-tanker.png,nolink,40%);10|ヴォータンに由来する伝統的なグレーのカラーリング。元々はニクスやエルフリーデにも使われていた。。|
|シュヌック&br;&ref(./シュヌック.jpg,15%);&br;&ref(画像置場/exclamation mark.png,nolink,40%,バトルパック);|バトルパック ロイヤルスキン|デザートゴールド&br;&ref(./デザートゴールド.png,10%);&br;&ref(画像置場/exclamation mark.png,nolink,40%,バトルパック);|バトルパック レジェンタリースキン|
|アルター・フリッツ&br;&ref(./アルター・フリッツ.jpg,10%);&br;&ref(画像置場/exclamation mark.png,nolink,40%,バトルパック);|バトルパック ロイヤルスキン|ジークフリート&br;&ref(./ジークフリート.jpg,10%);&br;&ref(画像置場/exclamation mark.png,nolink,40%,バトルパック);|バトルパック ロイヤルスキン|
|クロームダズル&br;&ref(./クロームダズル.jpg,10%);&br;&ref(画像置場/exclamation mark.png,nolink,40%,バトルパック);|バトルパック レジェンタリースキン(超レア)|バーデンI&br;&ref(./バーデンI.jpg,10%);&br;&ref(画像置場/exclamation mark.png,nolink,40%,バトルパック);|バトルパック ロイヤルスキン|
|ケーニッヒ・ヴィルヘルム&br;&ref(./ケーニッヒ・ヴィルヘルム.jpg,10%);&br;&ref(画像置場/exclamation mark.png,nolink,40%,バトルパック);|バトルパック ロイヤルスキン|メタリックロゼンジ&br;&ref(./メタリックロゼンジ.jpg,10%);&br;&ref(画像置場/exclamation mark.png,nolink,40%,バトルパック);|バトルパック レジェンタリースキン(超レア)|
-バトルパックのスキン等の詳細はこちら→[[バトルパック>バトルパック#Qcy4th0k]]
}}}
///////////////////画像付きビジュアル表///////////////////
//|BGCOLOR(#000):COLOR(White):CENTER:100|CENTER:250|BGCOLOR(#000):COLOR(White):CENTER:100|CENTER:250|c
//|BGCOLOR(#555):COLOR(White):ビジュアル|解説|BGCOLOR(#555):COLOR(White):ビジュアル|解説|h
//|デフォルト&br;&ref(./デフォルト.jpg,15%);|現在の戦線における標準カラーリング。|デフォルト&br;&ref(./デフォルト.jpg,15%);|現在の戦線における標準カラーリング。|
//|デフォルト&br;&ref(./デフォルト.jpg,15%);|現在の戦線における標準カラーリング。|デフォルト&br;&ref(./デフォルト.jpg,15%);|現在の戦線における標準カラーリング。|
*特徴、アドバイス、補足 [#tips]

装甲が厚く、主砲も兼ね備えたビークル。乗員の多さが物を言うビークルで、戦車兵1人しか乗っていないのと座席が埋まっている状態では戦闘能力が何十倍と違う。特に突撃重戦車や火炎放射重戦車は、戦車兵単体では前方しか攻撃出来ないが全員乗る事で突撃兵が誰1人として寄り付けなくなる移動要塞は出来上がる。
その重厚な武装から数人程度の歩兵、または単体の敵ビークルには優位な戦闘ができるが、その大きさから遮蔽物に隠れにくく、引きどころを考えないと多くの歩兵に囲まれて強固な装甲にも関わらずあっという間に破壊されてしまうこともある。また、加速能力、旋回能力が低く、主砲の射角が狭い為長時間にわたる囲まれやすい状況には不向き。但し、短時間であれば装甲の厚さから生還できる確率が高いため、状況に応じて突っ込む勇気も必要。
特筆するポイントとして、乗員数の多さがある。これは、移動手段としてだけではなく、味方リスポーン地点として重要である。このことから重戦車の扱いで試合の勝敗が決まる場合も少なくはない。更に味方のチームの分隊が全滅しても重戦車からリスポーンできるため歩兵展開の軸となることができる。歩兵と連携して初めて力を発揮するビークルなので、単騎で進軍するのではなく必ず味方の随伴歩兵とともに前線を押し上げよう。


//57mm榴弾砲と57mm散弾砲といった強力な主砲を持っている上、またほぼ全方向に射線を通せるため歩兵制圧力も極めて高い。
//強力な主砲に加え正面装甲がとても厚いので他の種類の戦車と正面切って戦えば一方的に撃破が可能。
//但ししっかり連携のとれた対戦車ランドシップに出会った場合、他の戦車・歩兵の支援無しにはまず勝てない。過信しないように。
//走行性能は重く全体的にもっさりなので前に出過ぎると痛い目を見るだろう。
//※自動リペアは9秒間リペアキー(HOLD)で耐久値が31回復する。



:突撃重戦車(Heavy Assault Tank)|

最も基本的なモデル。左右両側面に二つづつ、背面に一つの機関銃席が備わっている。迷ったならばこれを使えば間違いない。
多数の機銃席によって兵員満載時にはほぼ死角が存在せず、特に中距離戦闘で威力を発揮する。
但しその小さな死角に敵歩兵が入ってしまう近距離戦はあまり得意ではない。
煙幕発射装置を備えている。被弾時の一時後退などで上手く使えば敵の砲弾を逸らすことができるほか、味方歩兵の支援にも使える。

:突破重戦車(Heavy Breakthrough Tank)|

こちらは側面の機関銃席が撤去され高威力の機関砲が左右両側面に一つずつ備わり、主砲が57mm榴弾砲から57mm対戦車砲に変更されたタイプ。
但し主砲の弾が対戦車弾になり対戦車戦闘では猛威を振るうが歩兵に対してのダメージは低く、直撃でないと一撃でキル出来ない。故に対歩兵は散弾を使うことになるので中遠距離にいる歩兵を倒すには不向きである。
また本タイプは車両人員が4人に減っているため歩兵制圧力が落ち、また兵員輸送にも不向き。
重戦車同士の撃ち合いに勝ちたい等やや特殊な場面で強いタイプであるので初心者にはオススメできない。
補給物資を装備しており、味方歩兵への弾供給・体力回復が可能。

:火炎放射重戦車(Heavy Flamethrower Tank)|

後部重機関銃を取っ払った代わりに左右両側面の後部座席と1番席サブ武装が機銃から火炎放射器になっているモデル。
死角が増え、また中距離戦能力が落ちているが、近距離戦、特に狭い市街地や塹壕ではとてつもない歩兵制圧力を発揮、辺りを火の海にできる。
しかも毒ガスまで散布できるというのだから恐ろしい。
派手な戦闘になるため味方の士気が多少上がるかも知れない。

//:何が起きようと戦車は乗り捨てしてはいけない|
//戦車の乗り捨ては自分のことしか考えない害悪プレイヤーの代表です。あなた1人のデスは戦車の捕獲と比べるとどうでもいいです。
//たとえどれだけ上手くてチームに貢献しようとしてても乗り捨てをする時点で害悪プレイヤーです。
//フレンドが増えたらまずは一緒に戦車に乗って突撃しましょう。そして大破寸前になった時乗り捨てるか残るかで害悪かどうかの判断ができます。
//乗り捨てたらまずは注意し、それでも辞めない場合は即フレンド解除しましょう。

:何が起きようと戦車は乗り捨てしてはいけない|
戦車の乗り捨ては自分のことしか考えていないプレイヤーの代表である。味方戦車が鹵獲されるのと、あなた1人分のデスどちらが味方チームに影響するかは考えるまでもない上に、戦車や航空機などは完全に破壊されないとリスポーンせず、敵に奪われたら奪われっぱなしの状態になり味方戦車はいつまでも来ないという最悪の状況となってしまう。
原則としては、「一度乗ったら死ぬまで降りない」というのがBFシリーズ戦車乗りのセオリーである。
#br
----
#include(パッチ注釈,notitle)

-2016年12月13日パッチ
--緊急修理で回復できる耐久値を30%から20%に減少。
--戦車系ビークルの散弾砲による航空機へのダメージを50%減少。
-2017年2月14日パッチ
--ガスの効果時間を22秒から15秒に短縮。
-2017年3月14日パッチ
--火炎放射の射程を44mから24mに減少。
//-20??年?月?日パッチ
//--緊急修理で履帯を修理出来なくなった。
-2017年5月30日パッチ
--火炎放射重戦車の操縦席副兵装が57mm散弾砲から火炎放射器に変更。
**弱点部位 [#weak]
#include(弱点部位補足,notitle)

上部四角い箱状の箇所?横転した場合のビークル裏。
履帯上部の装甲を攻撃すると履帯が見えるように装甲が剥がれるが動きは止められない
履帯を直接攻撃するか、履帯上部の装甲を破壊し、転輪などにダメージを与えられれば動きを止められる。

**破壊可能部位 [#b8c3f8f2]
-正面
対戦車グレネード2つ程度で破壊可能。ダメージ表現のみ。
-側面
対戦車グレネードなら2つ、リムペット爆弾なら1つで破壊可能。
破壊されると側面の装備が使用不能になり、履帯の装甲が吹き飛ぶ。
-後面
対戦車グレネードで2つ、リムペット爆弾なら1つで破壊可能。
破壊されると後部機銃が使用不能になる。
-履帯
対戦車地雷のほか、ダメージを蓄積させると無力化可能。
どの方向からでも少し見え、側面を破壊すると露出するため狙いやすくなる。
-上面
前部は対戦車グレネード2つ、後部は1つで破壊可能。ダメージ表現のみ。
-上部張り出し
破壊可能、耐久値不明。クリティカル判定はあるが、ダメージは変わらず。

*ビジュアル・ゲーム内映像 [#image]
#htmlinsert(youtube,id=bVoyEsy9hXc)
*兵器紹介 [#introduction]
#htmlinsert(youtube,id=ztkKJUQB4rU)
#region(&color(Maroon){''兵器紹介''};(クリックで展開))
**A7V重戦車 [#a9a37a83]
|BGCOLOR(#555):COLOR(White):100|250|c
|>|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):A7V突撃戦車|h
|全長|8.00m|
|車体長|7.34m|
|全幅|3.1m|
|全高|3.3m|
|重量|30t~33t|
|速度|15km/h(整地)&br;8km/h(不整地)|
|乗員数|18名|
|装甲厚|30mm(前面)&br;20mm(後面)|
|行動距離|60km|
|武装|26口径57mm加農砲×1&br;7.92mm重機関銃MG08×6|
A7V の乗員は 18名 で、車長、操縦手、そして各砲や機銃に砲手と装填手を 1名 ずつ、そして機関兵が前部と後部戦闘室に 1名 ずついました。
内部通話装置はなく、車長は各砲手や機銃手に射撃命令を下さなければならなかったのですが、もちろん不可能でした。
A7V の配備は 1917年10月 から始まり、陸軍は 100輌 を発注しましたが、戦闘モデルは 11輌 のみで、他の車輌は A7U 輸送車でした。
#br
&attachref(A7V/A7V-内部構造.jpg,70%);
陸軍ははなから A7V が戦闘で大して役に立つとは考えていませんでした。
ドイツ軍は A7V の問題を把握しており、その部品を利用して鹵獲した菱型戦車を模倣しようとし、全周履帯を持つ A7V/U (Umlaufende Ketten) の開発に取り掛かります。
主砲は 77mm砲 に強化され、菱型戦車としてはかなり強力なものになる見込みでしたが、試作機が完成したのは 1918年6月 で、発注が行われたのは 9月 でした。
この頃にはドイツ軍の敗北は濃厚で、A7V/U は実際に生産されることはありませんでした。A7V/U が生産された暁には、機銃付きのキューポラが追加された発展型の A7V/U2、そして機銃のみを装備した A7V/U3 も計画されていました。
しかし、これらの戦車が第一次世界大戦の戦場を走ることはありませんでした。そして、第一次世界大戦後、軍備縮小によりドイツの戦車開発は一時中断されます。
1918年4月24日にはマークIV戦車との史上初の戦車戦を行っています。
&ref(A7V/a7v.jpg,nolink,49.5%);
504/544 Schnuck 第二部隊 544 のシャーシ破損後、上部構造を 504 に転用。1918年8月31日に Fremicourt にて損失。
#br
&ref(./a7v.mephisto.jpg,nolink,78%);
506 Mephisto メフィスト 第一部隊、第三部隊 1918年4月24日にヴィレル・ブルトンヌにて損失。&br;オーストラリア軍に回収され、現在はオーストラリア、ブリスベーンのクィーンズランド博物館にて展示。唯一現存する車輌。
#br
&ref(A7V/A7V_01.jpg,nolink,45%);
スタックするA7V
#endregion
-[[コーデックス/A7V戦車]]
*コメント [#comment]
【過去ログ】
[[1>Comments/重戦車]] |
#pcomment(Comments/重戦車Vol2,reply,10,nomove)

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