BAR M1918 の変更点
&attachref(./image.png,nolink,80%); BARは他の軽機関銃よりも小さなマガジンを使う、軽くて効果的な機関銃である。1918年秋から実戦投入された。 |BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c |BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''[[援護兵]] / ライトマシンガン''| |製造国|&ref(画像置場/アメリカ.png,nolink); アメリカ| |設計 / 製造|ジョン・ブローニング/米国の企業複数| |使用弾薬|.30-06スプリングフィールド弾| |銃剣突撃|不可能| |BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|>|>|240|c |>|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):プリセット|BGCOLOR(#aaa):''塹壕''|BGCOLOR(#aaa):''望遠''|BGCOLOR(#aaa):''突撃歩兵''| |>|解除条件|兵科ランク 2 / &ref(画像置場/WB.png,nolink); 200|兵科ランク 3 / &ref(画像置場/WB.png,nolink); 200|兵科ランク 3 / &ref(画像置場/WB.png,nolink); 200| |>|装弾数|20/100|20/100|20/100| |>|射撃モード|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);/&ref(画像置場/mode5.png,nolink);|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);/&ref(画像置場/mode5.png,nolink);|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);/&ref(画像置場/mode5.png,nolink);| |>|ダメージ(最大-最小)|26.5-23|26.5-23|26.5-23| |>|ダメージ&br;(減衰開始-減衰終了距離)|11-35|11-35|11-35| |>|ダメージ(イメージ)|BGCOLOR(#222):&attachref(./2017年3月17日現在ダメージモデル.png,nolink,75%);|BGCOLOR(#222):&attachref(./2017年3月17日現在ダメージモデル.png,nolink,75%);|BGCOLOR(#222):&attachref(./2017年3月17日現在ダメージモデル.png,nolink,75%);| |>|連射速度|600rpm|600rpm|600rpm| |>|弾速|820m/s|820m/s|820m/s| |>|重力落下|12m/s2|12m/s2|12m/s2| |>|反動|左0.26/上0.55/右0.26&br;初弾反動倍率1.7倍/(減少速度6/s)|左0.26/上0.55/右0.26&br;初弾反動倍率1.7倍/(減少速度6/s)|&color(Green){左0.208/上0.44/右0.208};&br;初弾反動倍率1.7倍/(減少速度6/s)| |拡散|ADS|静止:0.24/移動:0.56|&color(Green){静止:0.16};/移動:0.56|静止:0.24/移動:0.56| |~|腰だめ|&color(Green){静止:立1.334 屈1.167 伏1.001&br;移動:立1.834 屈1.667 伏1.501};|静止:立2 屈1.75 伏1.5&br;移動:立2.75 屈2.5 伏2.25|静止:立2 屈1.75 伏1.5&br;移動:立2.75 屈2.5 伏2.25| |最大拡散値|ADS|静止:立2 屈1.75 伏1.5 &br;移動:立2.75 屈2.5 伏2.25|静止:立2 屈1.75 伏1.5 &br;移動:立2.75 屈2.5 伏2.25|静止:立2 屈1.75 伏1.5 &br;移動:立2.75 屈2.5 伏2.25| |~|腰だめ|静止:立3.75 屈3.25 伏2.75&br;移動:立4.25 屈3.75 伏3.25|静止:立3.75 屈3.25 伏2.75&br;移動:立4.25 屈3.75 伏3.25|静止:立3.75 屈3.25 伏2.75&br;移動:立4.25 屈3.75 伏3.25| |拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|-0.085 初弾拡散倍率-5倍 (2.125/s)|&color(Green){静止:-0.101}; 初弾拡散倍率-5倍 &color(Green){(2.525/s)}; &br;移動:-0.085 初弾拡散倍率-5倍 (2.125/s)|-0.085 初弾拡散倍率-5倍 (2.125/s)| |~|腰だめ|&color(Green){-0.09}; 初弾拡散倍率-5倍 (4.5/s)|-0.18 初弾拡散倍率-5倍 (4.5/s)|-0.18 初弾拡散倍率-5倍 (4.5/s)| |>|リロード時間(空時)|2.8s(3.2s)|2.8s(3.2s)|2.8s(3.2s)| |>|持ち替え時間|1.1s|1.1s|1.1s| &size(10){2018/01/30現在}; #include(銃器補足事項,notitle) *特徴、アドバイス、補足 [#tips] :全般| ビーエーアール M1918。 軽機関銃の中でMG14に次ぐ発射レートで反動も縦に強く素直な近中距離戦向けの軽機関銃。 取り回しがよく、未来の戦場でアサルトライフルを使っていた兵士には手になじむ感触があるはず。 レートが早いため打ち続けることで精度が回復するというシステムと相性が良く、最低ダメージもLMG中では最高なので遠距離の敵にも通常のダメージを与えられる。 一方で装弾数が少なく、リロードを頻繁に挟むことになってしまいがちなのが弱点。その代わりリロードは速い。 連射時の精度完全回復は7発目から。 &br;よく似た性能の軽機関銃に[[M1909 Benet-Mercie]]がある。明確に違うのはレートと装弾数の2点。 レートはこちらの方が圧倒的に速いため本銃の方が近距離向けであるが、反動と静止時ADS精度、継戦能力ではBenetに分がある。中~遠距離戦メインで戦うならそちらを使う方がよいだろう。 :塹壕(Trench)| 近距離戦仕様。腰だめ時の精度が強化されている。 積極的に最前線で立ち回るならこれ。 立ち回りは突撃兵に近くなってくるが、本職の突撃兵に太刀打ちできないのはご愛嬌。 :望遠(Telescopic)| 高倍率のスコープとバイポッドを装備したモデル。静止ADS精度が強化されている。 隠れながらバイポッドを立てて戦う場合は装弾数のデメリットは比較的気にならない。 ライバルは[[M1909 Benet-Mercie]]の望遠仕様。 Benetの方が静止時ADS精度が微妙に良いためより遠距離に特化しており、更にかなりの低反動軽機関銃でもあるのでバイポッドを展開せずともそれなりに戦えてしまう。 その代わり発射レートは本銃の方が圧倒的に速いため、狙った敵を逃しにくく、さらに近距離でも戦いやすいというメリットがある。 :突撃歩兵(Storm)| 近~中距離仕様。反動を減らした撃ちやすさ重視。 突撃歩兵よろしく最前線での支援射撃に向いているのだが、高レートによりあっという間に最高精度が出るため遠距離の敵も倒せる。 塹壕モデルと違って腰だめ時の性能が強化されているわけではないが、近距離までなら腰だめでも対処はできる。 #br ---- #include(パッチ注釈,notitle) -2016年11月15日パッチ --静止時ADS精度が改善された代わりに、横反動が若干強くなり、また移動時ADS精度が悪化した。 -2016年12月13日パッチ --タクティカルリロード時間を2.9秒から2.8秒に減少させ、アニメーションと一致するようにした。 --最大ダメージを21から23へ増加。ダメージモデル変更により、より遠距離向けの性能に。 --拡散増加数が減少、代わりに拡散減少速度が遅くなった。これにより連射時の精度向上を果たした。 -2017年2月14日パッチ --突撃歩兵モデルの横反動が増加。 -2017年3月14日パッチ --全モデル腰だめ移動時精度悪化。LMG共通の変更。 -2018年1月30日パッチ --塹壕・望遠モデルの縦反動が0.4から0.55に、突撃歩兵モデルは0.28から0.44に増加。 --最大ダメージ及び最小ダメージが増加。これにより12m以内及び31m以降のキルに必要な弾数が1発減った。 --ADS時の最大拡散値が腰だめ時の最小拡散値と同値になったことで腰だめからADSに移行した際の精度が下がりにくくなった。 --LMGに共通の調整としてズーム速度が低下したほか、バイポッドが展開時に拡散率上昇を完全に抑えるようになり、同時に横反動の軽減度が低下。 #br ---- #br -&color(Maroon){''IRON SIGHTS''}; &attachref(./BARM1918.JPG,nolink,41%); *ゲーム内映像 [#image] #htmlinsert(youtube,id=y-qKL5YKXUU) *銃器紹介 [#introduction] #htmlinsert(youtube,id=CuV5WotBRVE) 銃器技師ジョン・M・ブローニングによって設計され、1917年にアメリカ軍に「M1918」として正式採用された7.62mm自動小銃がBAR(B.A.R.とも)である。 愛称であるBARは「Browning Automatic Rifle」の略称。.30-06スプリングフィールド(7.62×63mm)弾に、20発装填の弾倉を使用する。セミオートモデル オートモデルがある。 #br 当時からすれば軽量な割に強力でセミ・フルオート切り替えも可能な自動火器であり、高い性能から長く用いられ、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争にも多数投入された。 第一次世界大戦で少数が使用され、禁酒法時代には強奪された本銃が犯罪者の手に渡ることもあった。第二次世界大戦では通常の歩兵用小銃から現代でいう制圧射撃用機関銃としての運用方法が見出されており、効果的な銃器として注目を浴びた。 しかしながら問題点が無かったわけではなく、持ち運べる代わりにブローニングM1917(19)シリーズと違い銃身交換が不可能で、装弾数も少ないのが悩みの種であった。 しかもその高い脅威度から、BARのガンナーはヘイトが高く敵に真っ先に狙われたが、その事は逆に「男を見せる」としてガンナー職の人気を高めた。 #br バリエーションとしてはストックオプションとバイポッドを追加したM1918A1、照準器具とバイポッドを改良し発射レート切替装置を追加したM1918A2がある。 A2モデルの発射レートは450RPMと550RPMで切替することができ、より状況に応じた射撃ができるようになった。しかし改良したバイポッドは装着すると重量が増加しバランスが悪化してしまうため、多くの兵士は辟易して捨ててしまった。 A2モデルの発射レートは450RPMと550RPMで切替することができ、より状況に応じた射撃ができるようになった。しかし改良したバイポッドは装着すると重量が増加しバランスが悪化してしまうのに加えて、M1918のセミ・フル切り替えが出来なくなって後のアサルトライフルに近いコプセントが消えてしまい、多くの兵士は辟易して捨ててしまった。 #br 旧世代の銃火器としては知名度が高いものの一つであり、現在でも人気が高いモデルである。HCAR(BFHで登場)等、現代のパーツでカスタマイズされたモデルも販売されている。 なお、狩猟用半自動ライフルとしてのBARも存在するが、軽機関銃のBARとは名称とメーカー以外に一切関係はない。 *コメント [#comment] 【過去ログ】 [[1>Comments/BAR M1918]] | #pcomment(Comments/BAR M1918Vol2,reply,20,) |