Top > Gasser M1870

Gasser M1870 の変更点

&attachref(./image.png,nolink,80%);

大戦の開始よりもはるか前に旧式と化していたが、その高い威力から、依然としてオーストリア突撃歩兵の間で広く用いられていた。

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''&ref(画像置場/突撃兵.png,nolink); &color(Red){[[突撃兵]]専用}; / [[サブウェポン>兵科共通/サブウェポン]]''|
|製造国|&ref(画像置場/オーストリアハンガリー.png,nolink); オーストリア=ハンガリー帝国|
|設計 / 製造|Leopold Gasser/Leopold Gasser Waffenfabrik|
|使用弾薬|11.25x36mmR|


|BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|489|c
|>|解除条件|&ref(画像置場/WB.png,nolink); 150|
|>|装弾数|6/18|
|>|射撃モード|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);/&ref(画像置場/mode3.png,nolink); 腰だめ時のみ(ファニングショット)|
|>|ダメージ(最大-最小)|53-21|
|>|ダメージ&br;(減衰開始-減衰終了距離)|15-39|
|>|ダメージ(イメージ)|BGCOLOR(#222):&attachref(./ダメージドロップ.png,nolink,75%);|
|>|連射速度|179rpm(ADS時:138rpm)|
|>|弾速|230m/s|
|>|重力落下|12m/s2|
|>|反動|左1/上6/右1&br;初弾反動倍率1倍/(減少速度5/s)|
|拡散|ADS|静止:0.24/移動:0.5|
|~|腰だめ|静止:立0.8 屈0.8 伏0.8 &br;移動:立1.2 屈1.2 伏1.2|
|最大拡散値|ADS|静止:1.2/移動:1.2|
|~|腰だめ|静止:立2 屈2 伏2 &br;移動:立2 屈2 伏2|
|拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|0.3 初弾拡散倍率1倍 (9/s)|
|~|腰だめ|0.3 初弾拡散倍率1倍 (9/s)|
|>|リロード時間(空時)|1発1.033s(6s)|
|>|持ち替え時間|0.65s|
&size(10){2017/03/14現在};
#include(銃器補足事項,notitle)

*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
ガッサー M1870。
ハンドガンの中では最低威力が最も高い。最大威力はリボルバー共通の53。
最低威力が高めのリボルバー。最大威力はリボルバー共通の53。
最大の特徴として、''腰だめ時のみファニングショットを行うため擬似的なフルオート射撃が可能''なことである(なお自キャラ視点では片手で連射しているように見える)
ファニングショット時の連射速度は決して早くは無いものの、一発ずつ撃つよりは遥かに速く、事実''RPMも上昇する。''不意の遭遇戦ではこちらの方が良い。

&br;スピードローダーが無いためリロードが長いこと、そしてサブウェポン中最悪の持ち替え時間(0.65秒)が欠点。
戦闘中の弾切れ時のバックアップに向いているとは言い難い。

&br;よってショットガン装備時のサブ「メイン」ウェポンとして使うのがおそらく最適な運用だろう。ショットガンの交戦距離外になる中近距離~中距離で本銃を構えるのが最も良い。
そうすれば持ち替え速度の遅さは問題とならないし、高い最低威力が活きてくる。本銃を構えているときに遭遇戦に入っても、ファニングショットで圧倒できる。
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#include(パッチ注釈,notitle)
-2016年12月13日パッチ
--リボルバー共通の強化として、拡散減少速度が倍になった。連射時には意味がないが、1発づつ丁寧に撃つなら恩恵を感じられるだろう。
-2017年2月14日パッチ
--リロード速度関連で数点調整が入った。しかし総合的にはほぼ以前と変わらないと見て良いと思われる。
-2017年3月14日パッチ
--リロード時間悪化。しかし一発毎のリロードが0.033長くなり、他のモーションが合計0.1秒伸びただけなので誤差の範囲。
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-&color(Maroon){''IRON SIGHTS''};
&attachref(./Gasser.JPG,nolink,41%);
*ゲーム内映像 [#image]
#htmlinsert(youtube,id=FwXSOfVTZ4k)
*銃器紹介 [#introduction]
#htmlinsert(youtube,id=km3m8PwYzbI)
↑はM1870ガッサーのオリジナルではなく、Montenegrin Gasserというバリエーションである。
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M1870ガッサー。11.3×36mmR弾を用いる銃器としては代表的なものであり、1870年にオーストリア=ハンガリー帝国騎兵に採用された。
本銃の特徴はいわゆるオープンフレームモデルであることと独自の安全装置を備えることにある。
オープンフレームモデルであることにはそう特筆することはなく、シリンダーを動かせないため再装填は右側から一発づつ行うという旧式リボルバーとしては普通の構造。
面白いのは安全装置であり、フレームの右側シリンダー下にあるレバーがそれである。
この棒の先は銃フレーム内を貫通しており、それが撃鉄を後ろに下げ、それ以上前に動かないようにすることで不意の暴発を防ぐ構造となっている。
現代のリボルバーにも安全装置を備えるものはあるのだが、あたかも自動拳銃のようなセーフティレバーによる安全装置を備えるのは本銃くらいのもの。
#br
本銃は1876年に一度より小型軽量化のために9mm弾仕様に改修され、オーストリア=ハンガリー帝国軍に採用された。それがGasser-Kropatschek M1876である。
そしてまたバリエーションとしてMontenegrin Gasserというものがあり、これはモンテネグロ軍で採用された型のGasserを指す。
こちらはオリジナルのガッサーよりも小型軽量化を図っているだけでなく、後期型には安全装置が追加されている。
#br
本銃が主に用いられたのは1870年にオーストリア=ハンガリー帝国騎兵に制式採用されてから1898年までの間であり、第一次世界大戦勃発の15年前までであった。
しかし本銃の高いストッピングパワーを信頼してか、限定的であるがオーストリア=ハンガリー帝国の突撃歩兵に人気があったようである。
第一次世界大戦終結後、本銃はいくらかの改修を受けて民間市場に回され、それなりに成功を収めた。

*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,20,)

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