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Perino Model 1908 の変更点

&attachref(./image.png,nolink,30%);
Perino Model 1908軽機関銃は、給弾に複数の保弾板を重ねて収容できる装填架(ホッパー)を採用しており、射撃中に素早く弾の補充を行うことが可能だった。

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''[[援護兵]] / ライトマシンガン''|
|製造国|&ref(画像置場/イタリア王国.png,nolink); イタリア王国|
|設計 / 製造|Giuseppe Perino|
|使用弾薬|6.5x52mm Carcano|
|銃剣突撃|不可|

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|>|>|240|c
|>|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):プリセット|BGCOLOR(#aaa):''軽量''|BGCOLOR(#aaa):''防衛''|BGCOLOR(#aaa):|
|>|解除条件|[[説明文参照>Perino Model 1908#tips]]|[[説明文参照>Perino Model 1908#tips]]||
|>|装弾数|120/120(OH:65)|120/240(OH:65)||
|>|射撃モード|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);/&ref(画像置場/mode3.png,nolink);|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);/&ref(画像置場/mode3.png,nolink);||
|>|ダメージ(最大-最小)|26.5-20|26.5-20||
|>|ダメージ&br;(減衰開始-減衰終了距離)|11-50|11-50||
|>|ダメージ(イメージ)|BGCOLOR(#222):&attachref(./軽量ダメージドロップ.png,nolink,60%);|BGCOLOR(#222):&attachref(./防衛ダメージドロップ.png,nolink,60%);||
|>|連射速度|450rpm|450rpm||
|>|弾速|700m/s|700m/s||
|>|重力落下|12m/s2|12m/s2||
|>|反動|左0.15/上0.2/右0.15&br;初弾反動倍率1.25倍&br;&color(Green){(減少速度10.002/s)};|左0.15/上0.2/右0.15&br;初弾反動倍率1.25倍&br;(減少速度6/s)||
|拡散|ADS|静止:0.18/移動:1.02|静止:0.18/移動:1.02||
|~|腰だめ|静止:立3 屈2.75 伏2.5&br;移動:立3.75 屈3.5 伏3.25|静止:立3 屈2.75 伏2.5&br;移動:立3.75 屈3.5 伏3.25||
|最大拡散値|ADS|静止:立3 屈2.75 伏2.5&br;移動:立3.75 屈3.5 伏3.25|静止:立3 屈2.75 伏2.5&br;移動:立3.75 屈3.5 伏3.25||
|~|腰だめ|静止:立5.25 屈4.75 伏4.25&br;移動:立5.75 屈5.25 伏4.75|静止:立5.25 屈4.75 伏4.25&br;移動:立5.75 屈5.25 伏4.75||
|拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|&color(Green){-0.102 初弾拡散倍率-5倍 (8.925/s)};|-0.085 初弾拡散倍率-6倍 (2.975/s)||
|~|腰だめ|&color(Green){-0.216 初弾拡散倍率-5倍 (18.9/s)};|-0.18 初弾拡散倍率-6倍 (6.3/s)||
|>|リロード時間(空時)|20発:0.8s(120発:8.77s)|20発:0.8s(120発:8.77s)||
|>|持ち替え時間|1.5s|1.5s||
//&size(10){現在};
#include(銃器補足事項,notitle)

*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
DLC[[In the Name of the Tsar]]で実装された高い継戦能力・弾幕展開能力及び扱い易さを特徴とする軽機関銃。
装弾数は120発、オーバーヒートまでの発射数は65発と軽機関銃では最も弾幕展開能力が高いだけでなく、精度・反動は[[M1909 Benet-Mercie]]に次ぐ高水準で非常に撃ちやすい。
#br
難点は発射レート・リロードの遅さ、そして最低威力。移動時ADS精度・腰撃ち精度もLMG最低で近距離戦に非常に弱い。
まず発射レートはBenetと同じく450RPMと非常に遅い。但しこれは弾幕展開時間が長いということも意味するため単なる欠点ではない。
空時リロード速度は軽機関銃最遅で、残弾ありの状態ではマガジン容量が減っていればいるほど時間が掛かる特徴を持つ。&color(Silver){箱形ケースに保弾板をパタパタと放り込むモーションには一見の価値があるが・・・。};
元々最前線で戦う銃ではないためあまり気にせずとも済むと言えるのだが、肝心な時に弾切れを起こすと非常に痛い。こまめなリロードを心がけよう。
#region("残弾数とリロードの関係")
弾切れ時の保弾版1枚目(20発)と保弾排出&補充で3.8秒、途中からリロードする場合の保弾版1枚目は1.6秒、2枚目以降は1枚あたり0.8~0.85秒。そしてリロード終了から撃てるようになるまでに約0.8秒。つまりはクリップ式のようなリロード方式。
なお20の倍数の残弾でない場合、一回のリロードでは最大限まで装填できない。このときにはもう一回リロードすれば装填される。ただしその場合のリロード時間は3.8秒と逆に遅くなってしまう。余裕があるとき以外は最大まで装填しない方がいいだろう。
#endregion
そして最大のネックが最低威力。[[Lewis Gun]]や[[Huot Automatic]]と同じ20と超ギリッギリ5発で殺害出来るという低水準で、これにより中遠~遠距離での確殺力に乏しい。ただし命中はするので「とにかく当てられる銃」として使うのが良いだろう。
また数値には表れないが匍匐前進をすると保弾板ケースが視界を塞いでしまうという微妙な欠点を持つ。
#br
ライバルは同じく高精度低反動の[[M1909 Benet-Mercie]]及び多弾装の[[Lewis Gun(制圧)>Lewis Gun]]や[[MG15 n.A.(制圧)>MG15 n.A.]]など。
Benetと比べるとこちらは継戦能力に大きく勝り縦反動も少ないが、最低ダメージ、精度、横反動で若干劣る。その代わりにより弾幕が張れる。
他の多弾装軽機関銃と比較すると、こちらは弾幕展開能力・継戦能力に大きく勝り、また扱い易さにも優れる。しかし近距離戦能力は大きく劣るため、使い分けが肝心。
というか弾幕が張りたいならさらに多装弾数の[[M1917 MG]]の使用もお勧めする。レートは同じだがバイポット使用時の精度はこちらが上(だと思う)。
あと地味にセミオート射精が出来るが低レートが故に使い道は殆どない。
あと地味にセミオート射撃が出来るが低レートが故に使い道は殆どない。

:軽量|
バイポッドを装備した基本モデル。連射時の精度回復は7発目から。
軽量モデルの例に習い精度回復が早いので前線に随伴しつつ、一歩引いた所から弾幕を張っていくならこちら。
アイアンサイトを対空サイトに変更可能。
#region(&color(Maroon){''解除条件''};)
--DLC、[[In the Name of the Tsar]]を所持
--[[MG15 n.A.(軽量)>MG15 n.A.]]で40キル
--1ラウンドに分隊補給を10回行う
#endregion


:防衛|
トライポッド(三脚)に加え光学照準器を装備しているが、他の武器の防衛モデルとは異なり装弾数は増えない。照準の倍率を調節可能。連射時の精度回復は8発目から。
軽量モデルより更に引いた位置から三脚を展開しての援護射撃、或いは防衛の名の通り押し寄せる敵の一団を迎え撃つ事に長けている。
軽量モデルより精度回復速度が落ちているが、それ以外は同じ精度なので中~遠距離を維持しつつなら歩き撃ちでも精度回復と相まって割りとキルを取りにいける。
#region(&color(Maroon){''解除条件''};)
--DLC、[[In the Name of the Tsar]]を所持
//--[[BAR(突撃歩兵)>BAR M1918]]で40キル
--[[BAR(突撃歩兵)>BAR M1918]]で50キル
--[[Repetierpistole M1912]]で20キル
#endregion

#br
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#include(パッチ注釈,notitle)
-2018年1月30日パッチ
--横反動がそれぞれ0.12から0.15に増加。
--弾速が820m/sから700m/sに低下。
--最大ダメージ及び最小ダメージが増加。これにより12m以内及び31m以降のキルに必要な弾数が1発減った他、減衰終了距離に達して以降も胴体に全弾命中させれば他のLMGと変わらないBTKを発揮できるようになった。
--ADS時の最大拡散値が腰だめ時の最小拡散値と同値になったことで腰だめからADSに移行した際の精度が下がりにくくなった。
--LMGに共通の調整としてズーム速度が低下したほか、バイポッドが展開時に拡散率上昇を完全に抑えるようになり、同時に横反動の軽減度が低下。

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-&color(Maroon){''IRON SIGHTS''};
&attachref(./Perino 1908.jpg,nolink,40%);
*ゲーム内映像 [#image]
#htmlinsert(youtube,id=FlskIuvg07w)

*銃器紹介 [#introduction]
&attachref(./perinoR.jpg,nolink,55%);
ペリーノ モデル1908(Perino Mod.1908)。第一次世界大戦でイタリア軍に用いられた悲しき水冷式機関銃。イタリアで初めて開発されたフルオート火器でもある。
1901年にジュゼッペ・ペリーノ(Giuseppe Perino)によって設計され、1903~1906年のトライアルで[[マキシム機関銃>重機関銃]]に敗北するも、その後設計を修正することで1908年にイタリア軍に試験採用された。
しかし重量が27kg(トライポッドをつけると83kg!)と非常に重かったために汎用性に欠け、要塞の固定機関銃用としての運用のみとなり、いわゆる軽機関銃として歩兵に持たせる装備にはなり得なかった。&color(Silver){BF兵士たちはトライポッド付きでさえ至って普通に持ち運んでいるが…};
#br
1910年にはこの重量問題を解決した改良版、15kgまで軽量化したPerino Mod.1910が登場する。
しかしこのMod.1910は軽量化の弊害として射撃安定性と信頼性が悪化してしまい、また一方でフィアット社(Fiat)((車で有名なあのフィアット))がMod.1908を独自に改良したFIAT-Revelli Mod 1914を製作していた。
最終的には政治的事情もあって1911年にFIAT-Revelli Mod 1914の採用が決定。ペリーノの調達はたった4年で打ちきられてしまった。
#br
本銃の設計は重量を除けばそこまで悪くはなく、むしろかなりの親切設計。
冷却水が蒸発して生じる水蒸気が目立たないようにパイプを通して地面に分散or瓶で回収する索敵対策。
当時採用されていた[[Carcano Mod.91>Carcano M91 Carbine]]と共通のカルカノ弾を用いる補給対策。
弾薬供給にはMle1897などのオチキス機関銃([[今作でもMle1909が登場>M1909 Benet-Mercie]])に習って20発装填の保弾板を用いるが、左に保弾板が5枚入るケースが装備され長時間の射撃に対応。
更に射撃時に空薬莢が保弾板に刺さったまま排出される仕組みにしたことで、足下に転がる大量の空薬莢が邪魔になる問題も対策。
こうしてみると重量問題が悔やまれる。
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,20,)

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