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エアシップL30
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*兵器紹介 [#introduction] ツェッペリン飛行船はアルミニウムなどの軽金属の外皮を被せた枠組構造内に、空気より軽い水素ガスを詰めた複数の気嚢が収納されている。 耐久性は高く、多少機銃で撃たれた程度ではびくともしない。 戦時中は100台以上が生産され、偵察や英国への渡洋爆撃にも使用された。 航行速度は非常に遅いものの、爆弾のペイロードは''10トン以上''にも及び、当時の航空機と比較すれば桁違いの搭載量であった。しかし、一度に投入する数が少なかった為に爆撃の効率はお世辞にも良くないが、宙に浮かぶ巨体は威圧には効果的だった。 なお水素という可燃性のとても高い危険な物質を使っているが、米英の飛行船はヘリウムガスを使用した安全性の高いものを実用化していた。 当時ヘリウムはもっぱらアメリカで産出された。用途的に貴重な軍事物資・戦略物資であるヘリウムは、世界情勢をかんがみてドイツには輸出されなかったため、仕方なくツェペリンには水素が採用された。 ちなみに、コーデックスを読む限りではモデルはツェッペリンLZ48の可能性が高い。 ただし、航空機ではなく対空砲による撃墜である。 アナイアレーターと言い、大戦中には完成しなかったはずの兵器が投入される世界なので、我々が知る歴史とは別の歴史なのかもしれない。 #htmlinsert(youtube,id=CgWHbpMVQ1U) 1937年に発生したヒンデンブルク号爆発事故 #br -[[コーデックス/L30飛行船]] -[[コーデックス/空より怪物を引きずり下ろすには]]
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#include(ビークル項目,notitle) #contents *概要 [#about] |BGCOLOR(#122):180|BGCOLOR(#555):COLOR(White):100|320|c |&attachref(./エアシップL30.png,nolink);|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[ビークル]] / [[巨大兵器]](飛行船)''| |~|英字|''Airship L30''| |~|搭乗人数|6名| |~|出現マップ|[[MONTE GRAPPA]]、[[BALLROOM BLITZ]]、[[ST. QUENTIN SCAR]]、[[ALBION]]| #table_edit2(,table_mod=open){{{ |BGCOLOR(#ddd):CENTER:40|CENTER:24|180|>|>|CENTER:40|350|c |BGCOLOR(#555):COLOR(White):座席||兵装|弾数|装填&br;時間|補充&br;時間|備考|h // |1|&ref(/画像置場/操縦.png,nolink);|250kg破壊爆弾|3|秒|秒|運転、兼爆撃| |2|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|機関砲(榴弾)|-|秒|秒|| |3|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|機関砲(榴弾)|-|秒|秒|| |4|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|重機関銃|-|秒|秒|| |5|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|機関砲(榴弾)|-|秒|秒|| |6|BGCOLOR(#4cc):&ref(/画像置場/機銃.png,nolink);|重機関銃|-|秒|秒|| |BGCOLOR(#ddd):CENTER:200|CENTER:350|c |BGCOLOR(#555):COLOR(White):ビジュアル|解説|h |デフォルト|現在の戦線における標準カラーリング。| |ナイトレイド|デラックス版及びUltimate Editionに付属| }}} *特徴、アドバイス、補足 [#tips] //&ref(画像置場/vehicleskins.png,nolink,Airship L30); 所謂ツェッペリン飛行船。 操縦手は最大3発の大型爆弾、2・3・5番席は機関砲、4・6番席は重機関銃を使用できる。 海もなく、線路もないマップではこれがやってくる。他2種の巨大兵器と違って地形の影響はほぼ受けないため、安定して火力を投入し続けられる。また、マップやゲームモードにもよるが拠点の制圧も可能。味方が苦戦している拠点や裏取りに一役買えるだろう。 他の航空機と違い、高度は常に一定。スロットルに割り当てたキーで前進・後退ができる。かなり巨大だが、操作感覚は見た目ほど重くはない。 基本的には機関砲は対地攻撃、重機関銃は敵機の迎撃が主な仕事となる。マップ全体を見渡せるため、機関砲による制圧力は中々のもの。 対空砲は天敵なので、機関砲を担当する兵士は発見したらすぐに倒そう。 操縦手の爆撃は1発でも装填されていれば投下可能。複数装填されている場合は全弾投下する。[[重爆撃機]]にも250kg破壊爆弾が2個積まれている。 常に移動し続ける爆撃機よりも狙いが付けやすく、破壊力もこちらのもののほうが上。歩兵同士が密集しやすいオペレーションでは決して無視できない存在となる。 #br なお、墜落した際下敷きになれば当然死ぬ。建物も破壊されてしまう。 長く生き残れないことが分かっているのなら、いっそ敵の頭上に落ちるように位置を変えてしまうのも手。 広範囲に大きな残骸をばら撒くので移動の妨害もできるかもしれない。 操縦席以外の乗員は狙撃可能 **弱点部位 [#weak] #include(弱点部位補足,notitle) プロペラがついているエンジン部及び機関砲は破壊可能。1番席以外の乗員は狙撃などで直接キルできる。エンジンを片方だけでも破壊されると自動修復されるまでの間は只でさえ重い操縦性がより鈍化し、仮に双方共破壊されてしまうと旋回以外の行動が出来なくなってしまう。とは言え両方同時にエンジン部分を攻撃される事でもなければ滅多に起きない(ゴンドラと比べて自動修復が非常に早い)のでそれほど気にしなくていい。 また対空砲やロケットだけでなく、マップに配置されてる物や輸送車両等に搭載された重機関銃でも割りと馬鹿に出来ないダメージを受けるので注意しよう。 弱点部位はやっぱりと言うべきか機体の大半を占める気嚢部分。的があまりに大きい上挙動が重い故に能動的にそこへの被弾を避けるのはほぼ不可能。但しそれでも歩兵の使用する銃器は無効化する上、突撃兵の対空ロケットガンでもダメージ一桁という固さ。大人しく対空砲か航空機、可能なら戦車等の地上車両もありだが、一ヶ所に留まり過ぎていると機関砲や250kg爆弾でのしっぺ返しが降って来るので注意。 *ゲーム内映像 [#image] #htmlinsert(youtube,id=JOTqdFEjGjA) *兵器紹介 [#introduction] ツェッペリン飛行船はアルミニウムなどの軽金属の外皮を被せた枠組構造内に、空気より軽い水素ガスを詰めた複数の気嚢が収納されている。 耐久性は高く、多少機銃で撃たれた程度ではびくともしない。 戦時中は100台以上が生産され、偵察や英国への渡洋爆撃にも使用された。 航行速度は非常に遅いものの、爆弾のペイロードは''10トン以上''にも及び、当時の航空機と比較すれば桁違いの搭載量であった。しかし、一度に投入する数が少なかった為に爆撃の効率はお世辞にも良くないが、宙に浮かぶ巨体は威圧には効果的だった。 なお水素という可燃性のとても高い危険な物質を使っているが、米英の飛行船はヘリウムガスを使用した安全性の高いものを実用化していた。 当時ヘリウムはもっぱらアメリカで産出された。用途的に貴重な軍事物資・戦略物資であるヘリウムは、世界情勢をかんがみてドイツには輸出されなかったため、仕方なくツェペリンには水素が採用された。 ちなみに、コーデックスを読む限りではモデルはツェッペリンLZ48の可能性が高い。 ただし、航空機ではなく対空砲による撃墜である。 アナイアレーターと言い、大戦中には完成しなかったはずの兵器が投入される世界なので、我々が知る歴史とは別の歴史なのかもしれない。 #htmlinsert(youtube,id=CgWHbpMVQ1U) 1937年に発生したヒンデンブルク号爆発事故 #br -[[コーデックス/L30飛行船]] -[[コーデックス/空より怪物を引きずり下ろすには]] *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,)