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P08 Pistol
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*銃器紹介 [#introduction] #htmlinsert(youtube,id=z_IeAaR5AmU) ドイツの火薬メーカーDWM社に属するオーストリアの銃器技師ゲオルグ(ジョージ)・ルガーが 同社のボルハルド(ボーチャード)拳銃を原型に、1900年に設計した自動拳銃がルガー拳銃である。 通称は開発者からとった「9mmルガー」や「28式拳銃」など。主に9mmパラベラム弾を使用し、装弾数は8+1発。 #br トグルアクション、通称尺取虫と呼ばれる独特の作動機構を持ったピストル。 このトグルアクションは射撃時の安定性が高く、その点については好評だったが、 その独特な機構ゆえ構造は複雑を極め生産性が低くなってしまい、耐久性も決して高くはなく、実用性に乏しかった。 よく知られているのは1908年にドイツ軍に制式採用された9mmパラベラム弾モデルの「P08 Neuer Art」モデルであるが、 スイス軍に採用された初期の7.65*21mmルガー弾を使用する「パラベラムP1900」等の別モデルも存在している。 これらはイギリス等ヨーロッパ各国で生産され、知名度は高いほうだった。 #br 上記のトグルアクションに起因する脆弱性があったものの、第一次世界大戦が勃発した際は、多数の国家でルガー拳銃が使用された。 第一次世界大戦は拳銃というのは一兵卒に配布できるようなものではなかったため、上記の脆弱性はあまり問題とならなかった。 後の第二次世界大戦にもルガー拳銃は投入されたが、後継のワルサーP38やブローニングハイパワー等が登場していたこともあり、P08は1942年に生産終了した。 後継のワルサーP38はダブルアクションで扱い易く、ドイツ軍兵士の間では好評だったが、ナチス幹部や連合軍の兵士達の間では、貴重で高貴なP08の方が人気があった。 #br ルガー拳銃には様々なバリエーションが存在し、取外し可能なストック等が開発されている。 またWW2時には、銃身長6インチの海軍モデルと8インチの砲兵モデル([[P17>P08 Artillerie]])が開発された(通常4インチ)。 後者のP17はP08に次いで有名といえるモデルで、ストックの他に32発ドラム(スネイル)マガジンを装着できた。 このマガジンは後の[[MP18/28>MP 18]]短機関銃にも使用できる。
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&attachref(./image.png,nolink,80%); 1908年に採用されたP08は命中精度と耐久性に優れ、第一次世界大戦中ドイツ軍の携行火器として広く使われた。 |BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c |BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''兵科共通([[戦車兵・パイロット]]・[[騎兵]]) / [[サブウェポン>兵科共通/サブウェポン]]''| |製造国|&ref(画像置場/ドイツ帝国.png,nolink); ドイツ帝国| |設計 / 製造|ゲオルグ・ルガー/DWM社、モーゼル社、クリーグスホフ社 他| |使用弾薬|9×19mm| |BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|489|c |>|解除条件|&ref(画像置場/WB.png,nolink); 150(&color(Maroon){''レッド・バロンのP08''}; [[デラックス、アルティメット版 購入特典>販売情報]])| |>|装弾数|8+1/36| |>|射撃モード|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);| |>|ダメージ(最大-最小)|30-15| |>|ダメージ&br;(減衰開始-減衰終了距離)|13-33| |>|ダメージ(イメージ)|BGCOLOR(#222):&attachref(./ダメージドロップ.png,nolink,75%);| |>|連射速度|299rpm| |>|弾速|350m/s| |>|重力落下|12m/s2| |>|反動|左0.5/上1.5/右0.5&br;初弾反動倍率1倍/(減少速度5/s)| |拡散|ADS|静止:0.4/移動:0.5| |~|腰だめ|静止:立0.8 屈0.8 伏0.8&br;移動:立1.2 屈1.2 伏1.2| |最大拡散値|ADS|静止:1.2/移動:1.2| |~|腰だめ|静止:立2 屈2 伏2&br;移動:立2 屈2 伏2| |拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|0.15 初弾拡散倍率1倍 (4.5/s)| |~|腰だめ|0.15 初弾拡散倍率1倍 (4.5/s)| |>|リロード時間(空時)|1.35s(2.05s)| |>|持ち替え時間|0.5s| #include(銃器補足事項,notitle) &ref(./レッド・バロンのP08.png,nolink,55%); レッドバロンのP08 *特徴、アドバイス、補足 [#tips] あの名品がついにBFに登場。トグルアクションを楽しめるのが本銃最大の利点かもしれない。 性能は[[M1911]]を少しばかり中距離向けにしたようなもので、装弾数と弾速、反動、連射時の精度悪化度、ロマンで優れ、10m以内での威力とリロード速度、精度回復速度で劣る。単純なTTKではサブ全体でもかなり劣悪なのでロマンとか愛でカバー出来るような立ち回りを心がけたい。 ドイツ製メインウェポンと合わせてドイツ兵ごっこを楽しもう。 &br;''デラックス版''、''Ultimate エディション''に付属する[[アイテムパック>販売情報]]「Red Baron」で入手可能な「レッド・バロンのP08」も同性能。豪華なデザイン。 #br -&color(Maroon){''IRON SIGHTS''}; &attachref(./O08.JPG,nolink,41%); *ゲーム内映像 [#image] #htmlinsert(youtube,id=VYI6mgw-Ksw) *銃器紹介 [#introduction] #htmlinsert(youtube,id=z_IeAaR5AmU) ドイツの火薬メーカーDWM社に属するオーストリアの銃器技師ゲオルグ(ジョージ)・ルガーが 同社のボルハルド(ボーチャード)拳銃を原型に、1900年に設計した自動拳銃がルガー拳銃である。 通称は開発者からとった「9mmルガー」や「28式拳銃」など。主に9mmパラベラム弾を使用し、装弾数は8+1発。 #br トグルアクション、通称尺取虫と呼ばれる独特の作動機構を持ったピストル。 このトグルアクションは射撃時の安定性が高く、その点については好評だったが、 その独特な機構ゆえ構造は複雑を極め生産性が低くなってしまい、耐久性も決して高くはなく、実用性に乏しかった。 よく知られているのは1908年にドイツ軍に制式採用された9mmパラベラム弾モデルの「P08 Neuer Art」モデルであるが、 スイス軍に採用された初期の7.65*21mmルガー弾を使用する「パラベラムP1900」等の別モデルも存在している。 これらはイギリス等ヨーロッパ各国で生産され、知名度は高いほうだった。 #br 上記のトグルアクションに起因する脆弱性があったものの、第一次世界大戦が勃発した際は、多数の国家でルガー拳銃が使用された。 第一次世界大戦は拳銃というのは一兵卒に配布できるようなものではなかったため、上記の脆弱性はあまり問題とならなかった。 後の第二次世界大戦にもルガー拳銃は投入されたが、後継のワルサーP38やブローニングハイパワー等が登場していたこともあり、P08は1942年に生産終了した。 後継のワルサーP38はダブルアクションで扱い易く、ドイツ軍兵士の間では好評だったが、ナチス幹部や連合軍の兵士達の間では、貴重で高貴なP08の方が人気があった。 #br ルガー拳銃には様々なバリエーションが存在し、取外し可能なストック等が開発されている。 またWW2時には、銃身長6インチの海軍モデルと8インチの砲兵モデル([[P17>P08 Artillerie]])が開発された(通常4インチ)。 後者のP17はP08に次いで有名といえるモデルで、ストックの他に32発ドラム(スネイル)マガジンを装着できた。 このマガジンは後の[[MP18/28>MP 18]]短機関銃にも使用できる。 *コメント [#comment] #pcomment(,reply,20,)