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Ribeyrolles 1918
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*銃器紹介 [#introduction] &attachref(./Ribeyrolle1918 自動小銃.jpg,nolink,80%); リベイロールス1918自動カービン銃。1918年に開発され、フランス軍で使用された自動小銃。 情報が少なく、イマイチ陰も薄いが、アサルトライフルの始祖の一つである。 設計者はChauchat・RSC 1917を手掛けたRSC。M1907 SLのフランス軍向け仕様であるM1907/17を参考にしている。 M1907 SLの用いる.351 Winchester Self-Loading弾を改修した8×35mm Ribeyrolle弾を開発し、この弾薬に合わせて銃本体も設計し直したのである。 銃本体には特筆すべきことは特にないのだが、「アサルトライフルの始祖の一つ」たるゆえんはこの8×35mm Ribeyrolle弾にある。 #br 一説によると、ではあるが、ある銃が「アサルトライフル」と呼ばれるためには次の要素が必要である。 ・小型化あるいは弱装化された銃弾を使用すること=中間弾薬を使用すること ・セミ/フルオートの切り替え機能を有すること ・軽量かつ持ち運びやすいこと これらの要素によって300 ~500m程度の範囲で十分な精度と高い火力を発揮する銃がアサルトライフルというわけだ。 #br M1907/17は「セミ/フルオートの切り替え機能を有し」、「軽量かつ持ち運びやすい」ことは満たしていた。しかしまだ「中間弾薬」を用いてはいなかった。 しかしRibeyrolles 1918の場合、その用いる新弾薬8×35mm Ribeyrolle弾は、なんと「中間弾薬」なのである。 よってRibeyrolles 1918は「アサルトライフル」の要素を初めて全て満たした銃なのである。 本銃はフランス軍に採用される予定だったが、フランス軍はこの銃を制式採用しなかった。理由は複数あるが、端的にはアサルトライフルという概念がまだ無かった為、理解されなかったということに尽きる。 バイポットが付いていることは、本銃は分隊支援火器としての軽機関銃に近いものとみなされていたという現れであり、それには不適格であったということであろう。 #br なお、本作に登場する[[RSC SMG]]も正式名称は「Chauchat-Ribeyrolles 1918」であり、紛らわしい。 &attachref(./Ribeyrolles 1918 短機関銃.jpg,nolink,100%);
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&attachref(./image.png,nolink,80%); Ribeyrollesは拳銃弾とライフル・機関銃用弾薬の中間にあたる中間弾薬を採用し、また射撃モードを選択できた。現在のアサルトライフルの原型の一つとも言える。 |BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c |BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''[[突撃兵]] / サブマシンガン''| |製造国|&ref(画像置場/フランス.png,nolink); フランス| |設計 / 製造|RSC| |使用弾薬|8×35mm Ribeyrolle| |銃剣突撃|可能| |BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|>|>|240|c |>|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):プリセット|BGCOLOR(#aaa):''初期仕様''|BGCOLOR(#aaa):''光学照準''|BGCOLOR(#aaa):| |>|解除条件|[[説明文参照>Ribeyrolles 1918#tips]]|初期解除|| |>|装弾数|25/100|25/100|| |>|射撃モード|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);/&ref(画像置場/mode3.png,nolink);|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);/&ref(画像置場/mode3.png,nolink);|| |>|ダメージ(最大-最小)|28-17.5|28-17.5|| |>|ダメージ&br;(減衰開始-減衰終了距離)|11-37|11-37|| |>|ダメージ(イメージ)|BGCOLOR(#222):&attachref(./初期仕様.png,nolink,75%);||| |>|連射速度|550rpm|550rpm|| |>|弾速|520m/s|520m/s|| |>|重力落下|12m/s2|12m/s2|| |>|反動|左0.33/上0.504/右0.33&br;&color(Green){初弾反動倍率1.083倍 (減少速度16/s)};|左0.33/上0.504/右0.33&br;初弾反動倍率1.3倍 (減少速度8/s)|| |拡散|ADS|静止:0.24/移動:0.76|&color(Green){静止:0.18/移動:0.57};|| |~|腰だめ|静止:立1.5 屈1.5 伏1.5&br;移動:立2.25 屈1.75 伏1.75|静止:立1.5 屈1.5 伏1.5&br;移動:立2.25 屈1.75 伏1.75|| |最大拡散値|ADS|静止:1.2/移動:1.2|静止:1.2/移動:1.2|| |~|腰だめ|静止:立2.5 屈2.5 伏2.5&br;移動:立3.25 屈2.75 伏2.75|静止:立2.5 屈2.5 伏2.5&br;移動:立3.25 屈2.75 伏2.75|| |拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|0.045 初弾拡散倍率3倍 &color(Green){(4.05/s)};|0.045 &color(Green){初弾拡散倍率2.001倍}; (2.7/s)|| |~|腰だめ|0.045 初弾拡散倍率3倍 &color(Green){(4.05/s)};|0.045 初弾拡散倍率3倍 (2.7/s)|| |>|リロード時間(空時)|2.1s(2.766s)|2.1s(2.766s)|| |>|持ち替え時間|0.65s|0.65s|| &size(10){現在}; #include(銃器補足事項,notitle) *特徴、アドバイス、補足 [#tips] DLC[[They Shall Not Pass]]で実装。中近~中距離特化型のサブマシンガン。 低レート高最低威力高弾速、縦に強く素直な反動にバイポッドまで付いている。12mまで胴体4発キル、28mまで胴5発。(手足に当たっても同じ距離はこれらから-1m) 最大の長所は高い静止時ADS精度。他の大半のサブマシンガンでヒットしない距離に手が届く。その代わり移動時ADS精度はSMG中最悪レベル。腰だめ精度も悪いと、近距離戦には比較的弱い。 とは言え極端に悪くはないため、自動式ライフルとサブマシンガンの中間あたりの性能に落ち着いている。現代の武器で言うとカービンライフルあたりだろうか。 他のサブマシンガンと大きく違う性能を持ち、バイポッドをどれだけ有効に使えるか、どれだけ中近距離戦に持ち込めるかが鍵となる。 装弾数に対するリロード時間は特に速くも遅くも無い。 #br ライバルは[[MP 18]]。発射レートは全く同じ。 こちらの方が最低威力・弾速、バイポッド装備という点で勝る。しかしMP18に腰だめ精度・装弾数で劣っている。反動はこちらが大きいが、初弾反動は控えめ。 静止時の精密射撃ならこちらが優秀であるが、MP18は中距離特化型の試作モデルがある。バースト射撃では少し劣るが、こちらも初弾拡散倍率が低いため大きな差は無い。 同じ中近~中距離型サブマシンガンとして、 近距離性能を捨てる代わりに中遠~中距離の大きな「ポテンシャル」を得たのがRibeyrolles 1918、 近距離性能を維持しながらも中遠~中距離能力も備えているのがMP18と言えるだろう(試作モデルは中距離特化型と言えるが)。 本銃の存在意義はバイポッド、そして精密射撃能力にあるのだ。 :初期仕様| バイポッドを装備した基本モデル。例によって連射時の精度・反動回復速度に優れる為にバイポッドとの相性が良く、バイポッドが展開出来ない場合でもタップ撃ちやセミオートモードに切り替えて撃てば中距離もそれなりにこなせる。 短い間隔でのバースト射撃や素早くADSして撃つこと(速射)に向き、比較的攻撃的な戦法に適している。 マズルフラッシュが意外と大きめなので連射時には敵を見失いやすい事に注意。 #region(&color(Maroon){''解除条件''};) --DLC、[[They Shall Not Pass]]を所持 --[[Automatico M1918(初期仕様)>Automatico M1918]]で50キル --[[MP 18(光学照準)>MP 18]]でヘッドショットを20回 #endregion :光学照準| バイポッドに加えて光学照準を装備したモデル。 静止時精度は勿論の事、ネックだった移動時精度が高められ、光学照準の倍率のお陰でより遠くを狙いやすくなったのが最大の長所。またマズルフラッシュの影響も少なくなった。 これによりバイポッド使用時の射撃精度は突撃兵のメインウェポンの中でダントツと言える程になり、更に初弾拡散倍率の低さでタップ撃ちで非常に高い精度を発揮できる。 初期仕様と比べて精度・反動回復速度では劣るものの、元々の精度の高さでバーストあたりの精度はより高い。その分精度回復に必要な時間が少し延びる。 #br ---- #include(パッチ注釈,notitle) -2017年6月20日パッチ --射撃モードに単発モードを追加。 -2018年1月30日パッチ --縦反動が0.42から0.504に増加。 --最大ダメージ及び最小ダメージの増加。これにより12m以内及び39m以降のキルに必要な弾数が1発減った。 -2018年2月20日 --横反動が増加し、初段拡散倍率が減少。 -2018年5月7日 --光学照準モデルが実装(解除任務無し) #br ---- #br -&color(Maroon){''IRON SIGHTS''}; &attachref(./Ribeyrolles 1918_0.png,nolink,100%); *ゲーム内映像 [#image]4 [#ua3060b5] #htmlinsert(youtube,id=smculRDwDuo) *銃器紹介 [#introduction] &attachref(./Ribeyrolle1918 自動小銃.jpg,nolink,80%); リベイロールス1918自動カービン銃。1918年に開発され、フランス軍で使用された自動小銃。 情報が少なく、イマイチ陰も薄いが、アサルトライフルの始祖の一つである。 設計者はChauchat・RSC 1917を手掛けたRSC。M1907 SLのフランス軍向け仕様であるM1907/17を参考にしている。 M1907 SLの用いる.351 Winchester Self-Loading弾を改修した8×35mm Ribeyrolle弾を開発し、この弾薬に合わせて銃本体も設計し直したのである。 銃本体には特筆すべきことは特にないのだが、「アサルトライフルの始祖の一つ」たるゆえんはこの8×35mm Ribeyrolle弾にある。 #br 一説によると、ではあるが、ある銃が「アサルトライフル」と呼ばれるためには次の要素が必要である。 ・小型化あるいは弱装化された銃弾を使用すること=中間弾薬を使用すること ・セミ/フルオートの切り替え機能を有すること ・軽量かつ持ち運びやすいこと これらの要素によって300 ~500m程度の範囲で十分な精度と高い火力を発揮する銃がアサルトライフルというわけだ。 #br M1907/17は「セミ/フルオートの切り替え機能を有し」、「軽量かつ持ち運びやすい」ことは満たしていた。しかしまだ「中間弾薬」を用いてはいなかった。 しかしRibeyrolles 1918の場合、その用いる新弾薬8×35mm Ribeyrolle弾は、なんと「中間弾薬」なのである。 よってRibeyrolles 1918は「アサルトライフル」の要素を初めて全て満たした銃なのである。 本銃はフランス軍に採用される予定だったが、フランス軍はこの銃を制式採用しなかった。理由は複数あるが、端的にはアサルトライフルという概念がまだ無かった為、理解されなかったということに尽きる。 バイポットが付いていることは、本銃は分隊支援火器としての軽機関銃に近いものとみなされていたという現れであり、それには不適格であったということであろう。 #br なお、本作に登場する[[RSC SMG]]も正式名称は「Chauchat-Ribeyrolles 1918」であり、紛らわしい。 &attachref(./Ribeyrolles 1918 短機関銃.jpg,nolink,100%); *コメント [#comment] #pcomment(,reply,20,)