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コーデックス/MODELLO 1915ピストル
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#attachref(./c035-57c0ff7b.jpg,50%); |BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|400|c |BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[コーデックス]]''| ''MODELLO 1915ピストル'' 第一次世界大戦に突入したとき、イタリアもまた、他の多くの国と同様に軍用火器の不足に悩まされており、ピストルにおいてもそれは変わりなかった。1915年6月、イタリアが参戦を決めた翌月、トゥリオ・マランゴニが、当時M1910やVillar Perosaなどの他のイタリアの小火器に使用されていたのと同じ9mm Glisenti弾に対応した新ピストルの特許を申請した。 #br このピストルはすぐにM1915の名でイタリア軍に採用され、ここに後に長い伝統を築くイタリアの名高いピストルの系譜が誕生した。1915年には約5千丁の9mm版が製造され、1915年から1918年にかけては、威力のやや低い7,65mm(.32 ACP) 版が約7万丁製造された。 #br M1915はシンプルな構造を念頭に設計されており、小口径ピストルで一般的なブローバック機構に固定銃身、内蔵型の撃鉄を備えていた。装弾数8発のグリップ内蔵脱着式マガジンを持ち、最後の弾を撃つとスライドが後退したままとなる仕組みであった。第二次世界大戦に入るまで現役であり、1943年には最後の製品が将校向けに低価格で販売されていた。 *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,)
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#attachref(./c035-57c0ff7b.jpg,50%); |BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|400|c |BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[コーデックス]]''| ''MODELLO 1915ピストル'' 第一次世界大戦に突入したとき、イタリアもまた、他の多くの国と同様に軍用火器の不足に悩まされており、ピストルにおいてもそれは変わりなかった。1915年6月、イタリアが参戦を決めた翌月、トゥリオ・マランゴニが、当時M1910やVillar Perosaなどの他のイタリアの小火器に使用されていたのと同じ9mm Glisenti弾に対応した新ピストルの特許を申請した。 #br このピストルはすぐにM1915の名でイタリア軍に採用され、ここに後に長い伝統を築くイタリアの名高いピストルの系譜が誕生した。1915年には約5千丁の9mm版が製造され、1915年から1918年にかけては、威力のやや低い7,65mm(.32 ACP) 版が約7万丁製造された。 #br M1915はシンプルな構造を念頭に設計されており、小口径ピストルで一般的なブローバック機構に固定銃身、内蔵型の撃鉄を備えていた。装弾数8発のグリップ内蔵脱着式マガジンを持ち、最後の弾を撃つとスライドが後退したままとなる仕組みであった。第二次世界大戦に入るまで現役であり、1943年には最後の製品が将校向けに低価格で販売されていた。 *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,)