伝説の中の伝説の拳銃、M1911は史上最も偉大なセミオートピストルとして広く認識されている。
2018年6月27日に配信された「ショック・オペレーション・アップデート」にて追加されたM1911の派生モデル。 キャンペーンモードで拾って使える物と同様、サイレンサーが装備され消音効果が付加されており不意を突いての奇襲や裏取り等の隠密行動にはうってつけ。 性能やスキンはベースのM1911と共通。
銃器設計者ジョン・M・ブローニングによって設計されコルト社が改良し第一次世界大戦の時から現代にいたるまで使われる傑作銃の一つ。通称は「45口径」「G.I.コルト」「コルト.45オート」等。
名前の通り1911年からアメリカ軍で採用されたシングルアクションピストル。 以前使われていた.38口径弾が非力であったことの反省から、マンストッピングパワーの高い大口径の.45ACP弾が使われており、弾倉に7発込めることができる。 単純な構造かつ頑丈で、整備しやすく汚れにも強かった。また当時としては革新的な機能として二重の安全装置が仕込まれており、マニュアルセイフティとグリップセイフティを装備していた。 大口径弾を採用したことで反動は大きくなってしまったが、総合的に見れば優秀な製品である。採用後改良され、サイトとグリップ部、マガジンを改良したA1モデルが登場している。
第一次世界大戦を始め、続く第二次世界大戦には勿論、朝鮮・ベトナム・パナマにまで配備され、70年近くも米軍の制式拳銃であり続けた。 現在ではベレッタ92シリーズやシグに代替されてしまったが、海兵隊ではコルト社やキンバー社製のカスタムM1911を「M45 MEU(SOC)ピストル」として今なお現役で採用している。 9mmパラベラム等が改良などで威力こそ変わらない現在でも信頼性の高さや各会社の改良版、クローン・コピーモデルやカスタムパーツ等が豊富等の理由でアメリカの民間、法的機関や軍隊問わず使われ続けられている。 元製造社のコルトは経営破綻してしまったが、「コルト.45オート」の名がアメリカの歴史から消え去ることは恐らくないだろう。
登場名称はM1911だが、モデリング的には1922年製造のA1とのキメラモデルとなっている。
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