槌部分にでっぱりのついたフランジメイスは、中世、鎧を着た敵と戦うために使われた・
Turning Tidesで実装。
flangeとは出縁の事。金属片を放射状に組み合わせ、衝撃の集中と軽量化が図られている。 出縁は鎧を貫通し、重装の相手にも損傷を与える。 中近東でのメイスは長い間一般的な武器とされ、紀元前2千年ごろには既に用いられていたという。 メイスというジャンルは世界的なものであるが、より機能的なメイス開発においては 西ヨーロッパは東ヨーロッパや中東に遅れをとっていた。 この事が祟り、11世紀以降の十字軍兵士たちは洗練されたメイスの破壊力をその身をもって思い知ることとなった。 西ヨーロッパでそうしたメイスが開発できるようになり、普及するには14世紀を待たなければならなかった。
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