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M1911 のバックアップ(No.22)
伝説の中の伝説の拳銃、M1911は史上最も偉大なセミオートピストルとして広く認識されている。
用語については武器の性能表についてを参照してください。 特徴、アドバイス、補足
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| 通常仕様 |
ヘルファイター連隊仕様![]() |
銃器設計者ジョン・M・ブローニングによって設計されコルト社が改良し第一次世界大戦の時から現代にいたるまで使われる傑作銃の一つ。通称は「ガバメント」「G.I.コルト」「コルト.45オート」等。
名前の通り1911年からアメリカ軍で採用されたシングルアクションピストル。
以前使われていた.38口径弾が非力であったことの反省から、マンストッピングパワーの高い大口径の.45ACP弾が使われており、弾倉に7発込めることができる。
単純な構造かつ頑丈で、整備しやすく汚れにも強かった。また当時としては革新的な機能として二重の安全装置が仕込まれており、マニュアルセイフティとグリップセイフティを装備していた。
大口径弾を採用したことで反動は大きくなってしまったが、総合的に見れば優秀な製品である。採用後改良され、サイトとグリップ部、マガジンを改良したA1モデルが登場している。
第一次世界大戦を始め、続く第二次世界大戦には勿論、朝鮮・ベトナム・パナマにまで配備され、70年近くも米軍の制式拳銃であり続けた。
現在ではベレッタ92シリーズやシグシリーズに代替されてしまったが、海兵隊ではコルト社やキンバー社製のカスタムM1911を「M45 MEU(SOC)ピストル」として今なお現役で採用している。
9mmパラベラム等が改良などで威力こそ変わらない現在でも信頼性の高さや各会社の改良版、クローンモデルやカスタムパーツ等が豊富等の理由でアメリカの民間、法的機関や軍隊問わず使われ続けられている。
元製造社のコルトは経営破綻してしまったが、「コルト・ガバメント」の名がアメリカの歴史から消え去ることは恐らくないだろう。
登場するのはM1911だが、モデリング的には1922年製造のA1とのキメラモデルとなっている。
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