Mexican Mondragónは軍隊に初めて大規模採用された自動式ライフルである。一部はドイツ軍歩兵にも支給されたが、大半は航空部隊向けだった。
2017/03/14現在
用語については武器の性能表についてを参照してください。
主に個別の適応について記載されています。軽微な情報は省いてます。また全体の変更により仕様が変わっている場合がありますのでパッチ情報で確認して下さい。
モンドラゴン M1908はメキシコのマニュエル・モンドラゴン将軍が設計し、スイスのSIG社によって1908年に製造された半自動小銃である。
当時、メキシコとアメリカは領土における対立が続いており、メキシコはそのアメリカ軍に負けない為の軍事力を必要とした。 その為にメキシコ軍の新型ライフルを開発中であったモンドラゴン将軍が連射可能な半自動小銃を考案したが、メキシコの工業水準等の問題でスイスのSIG社に開発場を移し製作された。 SIG社の技術力もあってか、1900年には試作モデルとしてストレートプル式ボルトアクション小銃の「モンドラゴン M1900」が完成、そして8年後に完成形となる「モンドラゴン M1908」が完成した。
当初400挺がメキシコ軍に収入されたが、コストの高さやメキシコ革命等によってメキシコ政府はM1908の収入をキャンセル。 同様にSIG社もモンドラゴンを不良在庫として抱えて生産中止、直後にドイツ帝国が航空兵の自衛用にこの銃を3600挺を購入したが、SIG社は財政的な大ダメージを負ってしまった。 この出来事により銃器製造技術の下地が形成されたメキシコは、後に同国銃器史中で重要な存在とされる国産軽機関銃「メンドーザ RM2」を1933年に開発している。
またこのM1908のボルトキャリア部分は、BFシリーズではお馴染みのM16、M4ライフルに搭載されているマイクロ・ロッキングラグの先駆け的存在であり、 当初はジョンソンM1941自動小銃及びジョンソンM1941軽機関銃に搭載され、更にそのジョンソン軽機関銃の一部を参考にして作られたAR-10とその小口径版のAR-15に搭載された。 H&K G36等、AR-10の後継銃であるAR-18を参考にした銃ももれなくこのボルトキャリアを搭載している。
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