敵船に乗り込むための道具を転用した格闘武器。
Turning Tidesで実装。
残念なことにロープが付いていないため引き寄せも壁登りもできないが普通に殴っても痛そうなので拝借してきた。 実際ただの棍棒よりはフックで殴りかかられるほうがよっぽど怖い。
グラップネルとも呼ばれる四つ爪錨である。 近代以前、人類の持つ兵器で船を沈めることは難しかった。 したがって敵船にグラップリングフックのついたロープを引っ掛けて引き寄せ、直接乗り込んで火を放つ必要があった。 特に相手を沈めずに船ごと捕獲しなければならない海賊にとっては商売道具と言って差し支えなかったろう。 それなりに応用が利く道具であるため、現代創作においても海に限らず広い人気のあるツールである。 類似した発想も多く日本では忍者が使ったとされる鉤縄が知られる。 残念ながら本ゲームではロープが付いておらず、イカリで殴りつける事しかできないのだが。
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