1903 Hammerless のバックアップの現在との差分(No.2)
アメリカ製の小型ピストル。グリップセーフティーを備えた初のピストルである。第一次世界大戦中、ベルギー軍から2万4千丁が発注された。
用語については武器の性能表についてを参照してください。 特徴、アドバイス、補足低威力高レート。横反動の強さと最低威力の低さにより、これだけで遠くの敵を仕留めるのは無謀。遠距離性能に不満を感じたらC93を使うと良い。 突撃兵の1903 Hammerless、看護兵のTaschenpistole M1914、援護兵のModello 1915、偵察兵のFrommer Stopはほぼ同じ性能の軽量ピストルと呼べる存在であり、装填数とリロード時間と持ち替え時間がわずかに異なるくらいしか違いは無い。 本銃はこれらの中でも弾を残した状態のリロード、いわゆるタクティカルリロードの速度に優れており、M1911と並びサブウェポントップタイ。 文章をここへ
ゲーム内映像銃器紹介コルトM1903ハンマーレス。ジョン・ブローニングが設計した自動拳銃としては二番目。コルト.32オートとして知られる。 Mle 1903とそっくりの見た目だが、それもそのはず、使用弾薬ぐらいしか大きな違いは無い。 FN社製は9mm Browning Long弾、コルト社製は.32ACP弾を用いており、威力はFN社製の方が高い。 但し同じコルト社製のM1903ポケット"ハンマー"、これもブローニングが設計したが見た目も設計も違うため混同しないように。 性能としては小型軽量で信頼性も高く、さらにハンマー内蔵式のため引っかかりにくく隠し持つにも最適ということで、.380ACP弾仕様のM1908が特に二次大戦において多くの軍や警察や諜報機関で採用された。 但し初期のモデルには安全装置がなかったため暴発事故が多発し、後期モデルではマニュアルセーフティとグリップセーフティが追加されている。 販路の違いによってコルト社製はアメリカ・アジア、FN社製はヨーロッパで出回っている。それ故、一次大戦で広く用いられたのはどっちかといえばFN社製の方である。 またコルト社製の一部は日本にも輸入されており、大日本帝国陸軍の将校の中でM1910に次ぐ人気があった。 日本の杉浦銃器製造所はM1903をデッドコピーする形で杉浦式自動拳銃を制作したとされている。 また、かつての日活アクション映画によく登場した銃(日活コルト)として有名である。 コメント |
最新の20件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示