Top > 対戦車ロケットガン


&ref(./BreechGun.png,nolink,80%);
単発式対戦車ライフルはビークルや建物への攻撃に使う。

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|400|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|''[[突撃兵]] / ガジェット''|
|解除条件|初期解除|
|アイテム数|4|



*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
バイポッドを立てた状態で使用する強力な小型砲。
使用するにはバイポッドを立てる必要がある(伏せるか段差の近くで静止すると、自動的にバイポッドを立てる)。残念ながらリーンは使用できない。
一般の歩兵が遠距離からビークルに効果的なダメージを与えることができる唯一のガジェットである。しかし一撃のダメージでは[[ダイナマイト]]や[[対戦車グレネード]]に劣る。
バイポッドを立てていればADSしなくても使用できるが、腰だめ射撃では精度が低下する。
バイポッドを常時利用できる[[地上車両]]のサイドカーやスカウト、[[重爆撃機]]の4番席でも使用でき、移動式ロケットガンとして楽しめる。
なお、対戦車ロケットガンと対空ロケットガンを同時に装備することは出来ない。
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:対戦車ロケットガン|
扱いはビークルの「榴弾」と同じ。弾道も似ている。
装甲と弾道のなす角度によってダメージが若干前後し、垂直に近い角度で当てれば最大ダメージを与えられる。逆に平行に近すぎると跳弾し、2ダメージ前後のカスダメになってしまう。
あちこちから飛んでくるロケットガンは戦車の進行を阻み、複数人からの攻撃は戦車最大の脅威となりえるだろう。
対歩兵もある程度は可能で、直撃させればエリート兵すら一撃でキルできる。建物の破壊にも適している。瓦礫キルのお供に。
ヒットすれば航空機にも致命的なダメージを与えられるが、一撃で破壊することはできない。
なお、まれに航空機を貫通して二回ヒット判定が出て撃墜できることがある。

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:対空ロケットガン|
DLC[[Apocalypse]]で対空ロケットガンが追加された。
対戦車モデルとは違い、近接信管付きの炸裂弾を発射する。&color(Silver){立派なオーパーツである。};
その対空火力は極めて高く、当たれば航空機に大ダメージを与える上に主翼をほぼ確実に破壊できる。多少の偏差射撃は必要だが、[[QF 1対空砲]]のように、砲弾は敵機に近寄ると勝手に爆発してくれるので当てるのも難しくはない。
弾道落下も緩やかになっており、より遠距離でも狙撃しやすくなっている。
反面、家屋や壁といったオブジェクトを破壊することはできず、戦車には1ダメージしか与えられない。射程距離も限界があり、一定距離で時限信管が作動する。
また、直撃させれば歩兵をキルすることは一応可能だが、スプラッシュダメージは大きく減少している。
地上の敵に対する攻撃力は皆無と言って良いだろう。
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バイポッドを立てる必要があるため、一定角度以上の位置にいる敵機に対しては程よい遮蔽物や段差を利用する必要がある。
車両や馬もバイポッドを立てるための土台として使用できるので、うまく活用すれば移動式対空砲のように立ち回ることができる。
複数人で運用すれば、迂闊に対地攻撃を仕掛けてくる航空機をそのまま地面にキスさせる事が容易になるだろう。


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&color(Red){''ダメージ情報募集しております''};

|ダメージ対象|~対戦車|~対戦車(弱点ダメージ)|~対空|~対空(弱点ダメージ)|h
|BGCOLOR(#ddd):120|>|>|>|CENTER:120|c
|歩兵|100|100|100|100|
|[[戦車]]|16||1||
|[[重戦車]]|13~16||1||
|[[軽戦車]]|29||||
|[[自走砲トラック]]|30|32.5|||
|[[突撃戦車]]|16||||
|[[馬]]|50||||
|[[地上車両]]|65||||
|[[ボート]]|24||||
|[[攻撃機]]|33~68||||
|[[爆撃機]]|23~26||||
|[[戦闘機]]|45||||
|[[エアシップL30]]|3|0|||
|[[装甲列車]]|0|20~22|||
|[[ドレッドノート]]|6~8||||
|[[シャール2C]]|||||
&size(10){&color(Red){弱点部位};については各ビークルページ参照。};
*ゲーム内映像 [#image]

//&attachref(,nolink);

#htmlinsert(youtube,id=oHDDO_F9tZU)

対戦車
#htmlinsert(youtube,id=oHDDO_F9tZU)  
対空
#htmlinsert(youtube,id=lnwxKjHb_58)
*兵器紹介 [#r0b04bc3]
1.59インチブリーチローディングヴィッカースQ.F. ガンMk II(1.59-inch Breech-Loading Vickers Q.F. Gun, Mk II)が正式名称。日本語訳すると1.59インチヴィッカース後装速射砲Mk2。((ついでに旧日本軍風に訳すと「毘式二号40粍後装速射砲」といったところか))
第一次世界大戦初期にイギリス軍が塹壕戦で使用するために開発した歩兵砲である。 重量21.3kg、口径40mm、初速は徹甲弾で305m/s。
他の一般的な火砲に比べ耐久力が低いため、その分炸薬量も抑えられており、初速は遅く射程も短い。また手動排莢、手動装填の単発式であったため発射速度も遅い。
しかし敵の機関銃陣地や掩体壕を破壊するのには十分な威力をもっており、また歩兵砲の名の通り火砲としては非常に軽便であったため広く使われた。
弾薬としては焼夷弾、徹甲弾、榴弾が用意されており、またすさまじい反動を制御するため油圧とバネによる反動軽減機構と巨大なマズルブレーキが装備されている。
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観測気球や飛行船を撃ち落とすために航空機にも搭載されており、
ロケット弾は使用できないにも関わらず焼夷弾を使用した時の見た目から「ビッカース・クレイフォード・ロケットガン(Vickers-Crayford rocket gun)」の通称で呼ばれていたりする。
1917年以降運用されており、また様々な運用が試験されていたが、後々他の火砲が発達してくるとイギリス軍も運用に消極的になっていった。
それでも一次大戦が終わるまでは使われ続けたのだが。
#br
ちなみに歩兵砲というジャンルは現代ではほぼ廃れている。
二次大戦ぐらいまではとても有用だったのだが、バズーカやBFシリーズおなじみのSMAW、RPGなどの軽便なロケット砲や無反動砲が登場したことで、わざわざ歩兵に「大砲」を持たせる必要がなくなったのである。
とはいえロケット砲やら無反動砲は歩兵砲の発展型ともいえ、その意味で歩兵砲の伝統は現在まで脈々と受け継がれている。

-[[コーデックス/歩兵支援火器]]
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,20,)

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